忙しくて放置されていた、2017年度進学くらぶ修了生「未来へ」。
リトルクラブの次のステップである、進学くらぶを受講していた生徒さんによる受験体験記です。
来年度からは通塾を考えている事からも、あまり興味はなかったのですが…読んでみてびっくり。
貴重な学習アドバイスや、入試に向けての修了生&保護者様による話がぎゅっと詰まっており、進学くらぶへの見方がガラリと変わりました。
まずびっくりしたのが、通信とはいえ開成や桜蔭などの難関校にも合格実績があるということ。
2017年度の実績というのですから、通信教育でも本人のやる気次第で、通塾生と同じ様に志望校合格を勝ち得ることができるんですね。
まさに目からうろこです(すみません)。
「未来へ」では、一人一人の修了生について、以下の事がそれぞれ記載されていました。
・進学校、合格校
・受験について
・進学くらぶから修了生への質問
・保護者より
・進学くらぶから保護者への質問
生々しい話ばかりで、決して皆が楽な道を通ってきたわけではないこと、最初は成績が悪くても上がったり逆もあったり、塾や通信の使い方など…参考になる話がたくさん載っていました。
・麻布中学(偏差値78)
大手塾が合わず、自宅学習を希望して進学くらぶに。はじめはレベルの高さにとまどったが、学力が上がるにつれておもしろくなってきた。
*保護者
授業についていくのがやっとでしたが、わからないところはまとめてメールで質問。そのうち質問数も減ってきて学力がついてきたことを実感しました。
・北嶺中学校(偏差値62)
わからない問題は質問コーナーで聞くと、詳しい解説や解き方などを教えてもらえました。
*保護者
長期講習や6年後半の日曜講座を校舎で受講して、平日は進学くらぶ。苦手な部分をしっかり補強しながら、自分のペースで勉強できました。
・雙葉中学校(偏差値67)
*保護者
なるべく家族で一緒に過ごしたい、一緒に夕食を食べたいと思い進学くらぶに。通塾生と同じカリキュラムなので安心感はありますし、ナビを聞き直すことができると自由度は高いと思います。
ただ、春期講習や冬期講習はテキストあるけれどもナビがないので、わからない問題が親がフォローする必要がありました。通塾よりは親の出番は多いですが、学習状況を把握することができ、習い事も6年生の7月まで続けることができてよかったです。
・浦和明の星女子中学(偏差値67)
*保護者
集団塾が嫌いだった事から進学くらぶに。苦手な科目は個別指導塾を併用しました。どこの塾がいいと口コミに惑わされず、子どもにあった学習方法を見つけられたのは、長い受験を乗り越えていくためのモチベーション維持のポイントになったと思います。
・千葉日本大学第一中学校(偏差値61)
親からの圧力や、通塾での重たいカバンに疲れを感じるようになっていた時に、進学くらぶを勧められました。わからないところはビデオを巻き返せばいいだけなので、勉強が少しずつ楽しいと実感できるようになりました。
*保護者
予習ナビはネット配信の授業で、好きな時間に学習できるのがよかった。自主的に勉強に取り組むようになりました。
これは、ほんの一例。
でも、通信でも十分に受験に対応できることがわかります。
ただ、通信は自己管理ができないとダメですし、親のフォローも必要。
それができてこその通信だなと思いました。
また、短期講習だけでも校舎で受ける…というのに、すごく惹かれました。通信でもいいのですが、やはり他の受験生とのふれあいも欲しいと思っていたので、こうした使い分けもありだなと。
近所の塾で、苦手部分をフォローしてもらうのもいいですね。
とはいえ、実際にどうやるのかは、進学くらぶさんだけでなく、四谷大塚の校舎での相談もしてからのほうがいいのかもしれません。
今回、この「未来へ」を読んで、通塾への懸念・不安が晴れたような気がしました。電車での通塾、そして仕事と夕食のお弁当作りの両立…これらの不安を、通信なら軽減できます。
校舎での短期講習の併用ができれば、実際の受験生感にある現場の緊張感を体験することもできます。
リトルくらぶは来年の1月で終わります。
正直いって、共働きの我が家では電車で通塾するのはきついと頭を悩ませていたので、この体験談はとても参考になりました。
自宅で勉強管理するのは大変ですが、移動の手間も時間もなく楽です。
体験談から、どのように進学くらぶを活用してきたのか…実際の話だけに、これもありかなと思えてきます。
できるだけ、親子で負担にならない方法で良い勉強法を見つけられたら…。
十分にリサーチして決めようと思います。