埼玉・川越氷川神社「縁結び風鈴」

先日、埼玉県は川越にある氷川神社に参拝してきました。

氷川神社は縁結びの神様として有名な神社。
島根県の出雲大社とも深いゆかりがあり、特に恋愛に関するパワースポット的な場所になっています。

お盆時期の今は、夏限定の「縁結び風鈴」がおこなわれており、境内は人でいっぱいでした!

氷川神社は約1,500年前の古墳時代、欽明天皇において創建。
5柱の神様が祀られています。

夫婦神様
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)

奇稲田姫命の親
・脚摩乳命(あしなづちのみこと)
・手摩乳命(てなづちのみこと)

子孫
・大己貴命(おおなむちのみこと)
*出雲大社の縁結びの神様でもあります。

神様からも、縁結びに強い理由がわかります。

ちなみに、縁結びといっても恋愛だけでなく、家族や友人、仕事など…すべての縁をいいます。
2組のご夫婦の神様がいらっしゃるという事で、夫婦円満・家族円満・縁結びの神様として信仰されてきたんですね。

 

氷川神社の鳥居はとても高く、15メートルという日本国内でも最大のもの。

 

まずは手水舎で身を清め拝殿で参拝。

境内には小川があるのですが、そちらでは「人形流し(ひとがたながし)」ができるそうです。
ただ、今回はやっている様子はなし。
「縁結び風鈴」で一時的に受け付けていないのかな?
次回、是非やってみたいものです。

 

境内にはいたるところに風鈴が飾られており、風が吹くたびに涼しげな音が。
この「縁結び風鈴」は夏限定で、今年は7月7日(土)~9月9日(日)まで開催されています。
カラフルな色の風鈴には参拝客が書いた短冊(願い事)が結ばれており、恋愛はもちろん家族の事など、さまざまな思いが綴られていました。

風鈴のトンネルがつづく「風鈴回廊」は、本殿を半周ほど続きます。
そこを通ろうととても長~い行列が…抜けるのに30分はかかったかな!?
(我が家も含めて)皆さん、写真を撮るのに一所懸命です
絵になりますかならね~
ヾ(´ε`;)ゝ

 

回廊を抜けると、樹齢600年を超える御神木(ケヤキ)が2本、寄り添うように立っています。
その周囲には歩きやすいように石の道がつけてあり、8の字を描くようにして回ると霊的なパワーがもらえるのだと言われています。

 

その先には、お願い事を記した絵馬が奉納されたトンネル状の参道が。
ご奉納されたたくさんの絵馬が掛けられています。

ちなみに、横道には摂社・末社がずらりと並んでいます。

疫病退散のご神徳がある八坂神社、歌道・学問・安産・火防の神様として古くから信仰を集める柿本人麻呂神社、五穀豊穣・商売繁盛の稲荷神社、天神さまの学業成就・受験合格のご神徳で有名な菅原神社…などなど、その数22社。

木々が屋根になって薄暗い場所なので、ちょっと入るのも気が引けてしまいますが、お願いしたい神様にお参りしてもいいですね。

 

お守りやおみくじはいろいろとあるのですが、氷川神社で一番目立っていたのは、鯛を釣る「一年安鯛みくじ」と「あい鯛みくじ」(各300円)です。
釣り竿片手に、皆さん、一生懸命に釣っていました。
大きな鯛を片手に記念写真を撮っている人も。

掌サイズの鯛におみくじが入っているので、おみくじを取り出した後もお守り代わりに持っておくのもいいですね。

 

そして、御朱印。

なんと、「縁結び風鈴」の期間中は頒布!
記帳はしていないとの事。
確かに、これだけの参拝客なので、記帳していたら対応が追い付かないと思います。
ちなみに、御朱印符は500円でした。

今回は人の数がすごかったのもありますが、雨が時折降ってくるなどしてゆっくりできなかったのですが、他にも境内には見どころがあります。

時間の兼ね合いから今回は無理でしたが、また機会があったらゆっくりと来てみたいなと思います。

 

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