“言葉で伝える”について考える「言葉屋~言箱と言珠のひみつ~」

言葉屋 言箱と言珠のひみつ [ 久米絵美里 ]

価格:1,080円
(2019/1/28 10:28時点)

朝日小学生新聞連載されていた、朝日学生新聞社児童文学受賞作「言葉屋~言箱と言珠のひみつ~」。
かわいらしいイラストの、言葉を題材にした物語です。

普段、何気なく口にしている言葉。
その一つ一つが大事なものであり、丁寧に紡いでいく事が大事なんだなと改めて考えさせられました。
ついつい乱暴な言葉使いをしてしまいがちな事を深く反省させられた、自然と丁寧な言葉について考えさせられる作品です。

また、言葉だけでなく、小学5年生の主人公の日常と気持ちも丁寧に書き込まれています。
小学生が読めばリアルに、大人が読めば懐かしい自分の子ども時代を思い出し、子ども目線で気が付かされることもあるのではないでしょうか。

ストーリーはこんな感じ↓


小学5年生の詠子のおばあちゃんの仕事は、町の小さな雑貨屋さん。

……と思いきや、おばあちゃんの本業は、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気を提供するお店」言葉屋だった!

ひょんなことから言葉屋の成り立ちと使命を知ることとなった詠子は、その夏、言珠職人の見習いとして、おばあちゃんの工房に入門する――。

*「言葉屋~言箱と言珠のひみつ~」帯より抜粋


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漢検協会配信!無料アプリ「いちまると旅しよう!しりもじ漢検」

今や多くの小学生が受けている漢検。
花ももちろん受けています。
次は、目指せ7級合格!

合格の為の問題集はもちろん、アプリなどでも漢字の勉強ができるサポートアイテムがたくさんありますが、16日に日本漢字能力検定協会(漢検協会)から強力な助っ人ツールが配信されました!

漢検10~5級の漢字の学習ができるアプリ「いちまると旅しよう!しりもじ漢検」です。

*日本漢字能力検定協会(漢検協会)ホームページより引用

ただ漢字問題を解くだけではなく、協会公式キャラクター「いちまる」などとコミュニケーションを取ったり着せ替えツールをゲットしたりと、ゲームのように楽しく漢字を学習できる、まさに子供には嬉しいアプリ。

しかも、嬉しい無料(だけど、広告なしは360円)。
アイテム課金などもないので、安心です。

対応端末はiOS10以上およびAndroid6以上対応スマートフォン。
最新OSの場合では、対応に時間がかかる場合もあるそうです。

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中学受験の入試に出た!直木賞・芥川賞作品

先日、第160回直木賞と茶川賞が発表されました。

直木賞には真藤順丈さんの「宝島」。
戦後のアメリカ軍統治下の沖縄を舞台に、少年少女の青春と革命を描いた作品です。

芥川賞には、上田岳弘さんの「ニムロッド」と町屋良平さんの「1R1分34秒」。
「ニムロッド」はつい最近、話題になって注目された仮想通貨ビットコインをめぐる人間模様を描いた作品。
「1R1分34秒」は、21歳のプロボクサーが変わりもののトレーナーと出会い変わっていく心境について描かれています。

ちなみに、社会学者の古市憲寿さんの「平成くん、さようなら」もノミネートされた大きく注目されていましたが、残念ながら受賞はしませんでした。

直木賞と芥川賞は誰もが知っている有名な賞ですから、中学受験を控える中で知っておきたいもの。
実際、中学入試で直木賞&芥川賞の受賞作品、さらにはその作者の作品が取り上げられています。
難関校に受かる子などは、こうした著作を好んで読む傾向があるというのですから、好きなジャンルで読んでおくといいですね。

では、過去の直木賞&芥川賞受賞作品で、中学入試に出た作品をピックアップです!

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謎解き感覚!宮本算数教室「賢くなるたんていパズル」

賢くなるたんていパズル 国語と算数をのばす推理 むずかしい (宮本算数教室の教材) [ 宮本哲也 ]

価格:702円
(2019/1/8 11:24時点)

謎解き感覚で解くことができる、「賢くなるたんていパズル」。
「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3種類あり。

思考力が身につく推理問題を、謎解き感覚で解いていきます。
問題文を読み解くことで国語が、あれこれ考えを巡らせることが算数の力に結びついていくようです。
小学校低学年から取り組めます。

算数において、低学年での計算と思考力の2本立て勉強はとても効果的。
考える力や論理的思考…いわゆる思考力を育む問題なので、文章題や問題文を正確に読み取るのを苦手とする子にお勧めです。

最初に、例題と「パズルは解けない事を楽しむものなので、絶対に教えないで下さい」とのメッセージ付き説明分。

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10代の繊細な感情と不登校が描かれた、辻村深月「かがみの孤城」

年末年始、前から読みたかった本をやっと読むことができました。

「ツナグ」「鍵のない夢を見る」などで知られている直木賞作家・辻村深月の「かがみの孤城」。
書店の店員さが一番売りたい本を選ぶ「本屋大賞」をはじめ、多数の賞を受賞しているベストセラー本です。

・王様のブランチBOOK大賞1位
・キノベス!2018 4位
・このミステリーがすごい!2018国内賞8位
・埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2017第1位
・第11回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)

かがみの孤城 (一般書 113) [ 辻村 深月 ]

価格:1,944円
(2019/1/5 13:48時点)

「かがみの孤城」は、いろんな状況から学校での居場所を失い、家に閉じこもってしまった子供たちが主人公。
(まぁ、一人例外がいますが…)
他のメンバーと次第に打ち解けあい、心を通わせあいながら、自分たちの問題に目を向け考えていきます。

光輝く鏡から、1日の決められた時間だけお城に行く事ができる。
隠された鍵を探し出し、秘密の扉を開くことが出来たら願いが一つ叶う…というお話。

クライマックスの怒涛の展開は一気読み間違いなし!

ファンタジーの世界観も、意味がある存在としてお話の中に組み込まれているとわかったとき、いくつもの伏線を最後は見事にしっかりと回収しているすごさに驚かされます。

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