江戸名所絵図に名を連ねる洲乾弁天「羽衣町厳島神社」

鎌倉街道沿いの羽衣町2丁目。
周囲を高いビルやマンションで囲まれた場所に、ぽっかりと開いた空間。
そこにある羽衣町厳島神社

総本社は広島県の宮島にある厳島神社で、源頼朝由来の神社でもあります。

現在の境内は500坪ほどですが、以前は900坪と倍近くの広さあったそうです。
鳥居も四の鳥居まであり、現在の馬車道にある神奈川県立歴史博物館あたりに一の鳥居があったとか。

戦災で社殿が焼け、戦後は接収(権力機関が、個人の所有物を強制的に取り上げること)となり、昭和31年に接収が解除されて今の広さになったそうなのです。

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“はまのお諏訪さん”として親しまれている「石川町諏訪神社」

横浜の石川町にある、石川町諏訪神社に参拝してきました。

JR根岸線「石川町」駅かあら、商店街を通って10~15分ほどのところにありました。

ちなみに、商店街は「ひらがな商店街」。
かわいらしい名前です。

石川町にある諏訪神社は、文明13年(室町時代から戦国時代にかけて)に創立された昔からある神社。
災害で社殿が焼失してしまいますが、昭和38年8月に新社殿が再建され、「はまのお諏訪さん」として親しまれています。

御祭神は、大国主神の第二の息子である建御名方命(たけみなかたのみこと)。
軍神として有名な神様ですが、農耕神・狩猟神としても信仰されています。
総本社は長野県の諏訪湖近くにある諏訪大社です。

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