中学入試でよく出題される辻村深月さん。
「家族シアター」を読みました。
表紙がかわいくて手に取ったのですが、中身もすばらしい。
ぐいぐい引っ張られました。
「どうなる、この家族!?」
「どういう結末に!?」
なんてハラハラ、ドキドキ。
子どもがいる親だからこその興味深さからすぐに読み終わってしまいました。
読み終わった後は、なんだかすっきりとしたさわやかさがありました。
この「家族シアター」は、7つの家族の短編集。
それぞれのお話で主人公の立場が違うので、同じ立場はもちろん、別目線から読めて新鮮です。