中学入試では特殊算!受験算数に方程式を使わない理由

等差数列とつるかめ算が苦手ということで、ここ最近、この単元に関する問題を。
幸い、18回・19回の図形は好きな単元なので、等差数列とつるかめ算をプラスする余力はあり?

花の場合、基本問題はスラスラ解けるのですが、ちょっとひねった問題や面倒な問題になるとミスが多発。

面倒くさがりの性格が災いして、文章問題を解くさいに式を書かずに自分の頭の中で計算してしまっている。
「計算式も書かないと!」と言っているのですが、右から左の状態です…。

 

いくつもの条件で複雑怪奇な状態になってしまっている等差数列やつるかめ算では、きちんと式を立てて、今何を求めているのかを整理・確認しながら解いていかないといけません。

それをしないものだから、途中で「何を求めているんだっけ?」と、いつの間にか論点がずれた答えが導き出していたりと最悪。

口酸っぱく言っても改善されないのですから困ったものです。

このつるかめ算は、予習シリーズ(下)第12回の消去算にもつながっていきますので、しっかり固めておかないと。

 

しかし…

義務教育が終わっている大人から診ると、「方程式を使った方が楽じゃね?」と思う事もあり。
中学生で習う方程式を使うと楽に解けるのですが、小学生では使いません。

つるかめ算などは、連日方程式を使えば簡単に解けるのになぜ使わないのか?

「ややこしい解き方よりも、方程式の方が良くね?」と思ったりするのですが、「まだ理解するのが難しい」とか「小学校で習っていないから」といった理由があるからでしょうか。

そもそも、つるかめ算などの受験算数は小学校では習いませんしね。




塾によって、方程式への取り組み方は異なるもよう。

日能研では、保護者会で「方程式は教えないでください」と先生がストップをかけているとか。

方程式を教えないという理由には、算数学習に弊害が出るから。

方程式は数を抽象化して考えるものであり、まだ5年生以下ではそうした抽象的なアプローチはきびしいものと考えて…とは、日能研に通われているママさん談。

 

逆にサピックスでは、場合によっては方程式を教えることもあり。
ただ、それも上位クラスに参考として教えるぐらい。

入試においては、方程式を使う事で解きやすくなる問題というのはごくわずかしかない上に、方程式を理解するには等式の概念や負の数などをしっかりと理解していなければいけないので逆に大変だとして、こちらも積極的に教えていないよう。

 

とはいえ、受験塾ではないものの、公文式教室では6年生で基本的な方程式まで学んでしまっている子が多いとか!?

中学受験塾では積極的に方程式を教えてはいないものの、一部ではしっかりと自分のものにしてしまっている小学生が存在しているのも事実。

気になるのは、中学入試の本番において方程式を使って解いた場合の採点です。

これに関しては、正しい方程式間違っていなければ、減点にならないだろうと言われています。

間違っていないものにバツを付ける理由はないですし、最近では先取り学習で身につけている子も多いから。

中学入試説明会でもこの方程式に関する質問が出るようです。

 

方程式って単純なイメージがありますが、実は正負の数や項の概念など、根本的な土台をしっかりとさせてから始めて使えるようになる代物。

また、中学入試の問題はわざと解きにくい問題を出してくるといった特徴があることからも、方程式よりも特殊算の方がはるかに解けやすかったりするそう。

そもそも、中学入試では今知っている知識をフルに使って正解を導き出せるかどうかを見る、思考力を問う傾向が強い。
しかも、方程式は土台の理解・定着力が必須ですから、それができていない場合では逆効果になりかねない?

 

うーん…

家庭勉強を見る場合、気軽に方程式で解説はしないようにしておこう。

母も特殊算とはなんたるかを理解していかないといかんなぁ~…(涙)。

 

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