ことわざ入門編「おぼえる!学べる!たのしいことわざ」

小学2年生の頃に購入した「おぼえる!学べる!たのしいことわざ」。

可愛いイラストに、読みやすい内容と、ことわざに親しむのにピッタリと思い購入しました。

国語の慣用句やことわざ、漢字などの知識問題は、身につけなければ知識不足で足元をすくわれかねない単元。
塾でも、まだ経験・知識が少ない子ども達に、ストレスなく身につけられるように指導しています。

出版業界でも、子どもが読みやすく親しみやすいようにと、さまざまな工夫が凝らされれています。
母の時代にはなかったので、うらやましい限りです。

「おぼえる!学べる!たのしいことわざ」もその一つ。
ことわざ入門編として最適です。

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親子で読みたい「続・こころのふしぎ なぜ?どうして?」

本日は雨。
久しぶりに、リビング本棚の整理です。

学年・年齢に合わせて中身をたまに入れ替えていたら、懐かしい本をみつけて思わず読書タイムとなりました。

こころのふしぎなぜ?どうして?(続) [ 大野正人 ]

価格:972円
(2019/4/10 13:40時点)

(たぶん)花が小学校に上がる前に購入した本です。
育児雑誌でも紹介されており、これはいいかもと買いました。

当時、花から「なぜ?どうして?」と質問攻めを受けており、母のつたない説明では納得させることができなかったので、この本に助けを求めたといったところでしょうか。

そのかいあって…と言いたいところですが、答えを手に入れたと思ったら聞かなくなるという、なんともいえない展開。
なので、こちらの本は今でも新品同様に本棚の隅に収まっていたのでした。

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“言葉で伝える”について考える「言葉屋~言箱と言珠のひみつ~」

言葉屋 言箱と言珠のひみつ [ 久米絵美里 ]

価格:1,080円
(2019/1/28 10:28時点)

朝日小学生新聞連載されていた、朝日学生新聞社児童文学受賞作「言葉屋~言箱と言珠のひみつ~」。
かわいらしいイラストの、言葉を題材にした物語です。

普段、何気なく口にしている言葉。
その一つ一つが大事なものであり、丁寧に紡いでいく事が大事なんだなと改めて考えさせられました。

ついつい乱暴な言葉使いをしてしまいがちな事を深く反省させられた、自然と丁寧な言葉について考えさせられる作品です。

また、言葉だけでなく、小学5年生の主人公の日常と気持ちも丁寧に書き込まれています。
小学生が読めばリアルに、大人が読めば懐かしい自分の子ども時代を思い出し、子ども目線で気が付かされることもあるのではないでしょうか。

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10代の繊細な感情と不登校が描かれた、辻村深月「かがみの孤城」

年末年始、前から読みたかった本をやっと読むことができました。

「ツナグ」「鍵のない夢を見る」などで知られている直木賞作家・辻村深月の「かがみの孤城」。
書店の店員さが一番売りたい本を選ぶ「本屋大賞」をはじめ、多数の賞を受賞しているベストセラー本です。

・王様のブランチBOOK大賞1位
・キノベス!2018 4位
・このミステリーがすごい!2018国内賞8位
・埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2017第1位
・第11回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)

かがみの孤城 (一般書 113) [ 辻村 深月 ]

価格:1,944円
(2019/1/5 13:48時点)

「かがみの孤城」は、いろんな状況から学校での居場所を失い、家に閉じこもってしまった子供たちが主人公。
(まぁ、一人例外がいますが…)
他のメンバーと次第に打ち解けあい、心を通わせあいながら、自分たちの問題に目を向け考えていきます。

光輝く鏡から、1日の決められた時間だけお城に行く事ができる。
隠された鍵を探し出し、秘密の扉を開くことが出来たら願いが一つ叶う…というお話。

クライマックスの怒涛の展開は一気読み間違いなし!

ファンタジーの世界観も、意味がある存在としてお話の中に組み込まれているとわかったとき、いくつもの伏線を最後は見事にしっかりと回収しているすごさに驚かされます。

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ディズニー流名作アレンジ!映画「くるみ割り人形と秘密の王国」

水曜日は映画がレディースデイで安い!
お正月2日目という事からも、いつもと比べて人が少ない感じで、巨大なポップコーン(なぜにあんなにでかいのだろう…)も安全に席に運ぶことができました。

今回、鑑賞したのはディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」。
花がだいぶ前から見たがっていた映画です。

ディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」は、1816年にE.T.Aホフマンが書いた「くるみ割り人形とねずみの王様」を現代風にアレンジした作品かと思いきや、全く違うストーリー。

「くるみ割り人形とねずみの王様」は、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」の原作として、誰もが知っている有名な話ですから、その違いにちょっとびっくり。

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