四谷大塚他塾も一目置く自社ブランド「予習シリーズ」
四谷大塚の特徴
自社ブランドのテキスト「予習シリーズ」は完成度が高いことで有名。カリキュラム改訂により、難易度と進行スピードが大幅アップ!上位層向けに近づいてきています。
家庭管理では親が教える必要は少なく、共働き家族向け。ただし、大人が厳しく管理しないと勉強をさぼるタイプの子にはあまり向きません。真面目にコツコツと取り組める子にピッタリで、親としては仕事を終えてからのチェックでも大丈夫です。
小学3年生までは「リトルくらぶ」で、通塾だけでなく通信もあります。4年生になると、通信は「進学クラブ」に。予習して授業に挑むタイプで、映像授業などネット活用が必須です。
全国統一小学生テスト
年2回開催の無料テスト。全国15万人以上もの小学生が受験すると言われており、年長生・小学1~6年生まで。上位成績者には、全国大会への招待があります。
また、入塾テストも兼ねており、一定のレベル(約偏差値50以上)を超えると入塾許可証が得られます。
3年生以上はマークシート方式になり、塾生には組み分け(4年生以上)にも影響を与えるテストとなります。
ホームページ
早稲田アカデミー中学・高校・大学受験の進学塾・学習塾
早稲田アカデミーの特徴
芸能人の戸田愛菜さんがイメージキャラクターの大手進学塾。志望校別のカリキュラムが豊富で、講師は「体育会系」というイメージが強い塾です。
解いて覚える、繰り返し解かせる学習方法。とにかく宿題の量が多く、実施状況の確認もシビアです。低学年からの通塾だと学習リズムがつかめやすく、4年生以降は宿題の量が多過ぎてこなすだけで精一杯になる可能性も。もしも宿題の量がこなせない場合は、担当講師に相談。夜遅くまで、ムダに勉強を続けている、理解が伴わない丸暗記学習グセがつきやすいので注意が必要です。
無料テスト・イベントが豊富
四谷大塚の全国統一小学生テストが早稲田アカデミーでも受けられます。四谷大塚では解説授業はないですが、早稲田アカデミーではテスト後にあり。
また、「チャレンジテスト」「学力診断テスト」「実力診断早稲アカ夢テスト」「トップレベル模試」「学校別ジュニアオープン模試」「公立中高一貫校ジュニアオープン模試」「学校別入試本番体験講座&入試対策講演会」など、無料で受けられるテストやイベントが多く開催されています。
楽しく学べる学習ムービー「みやじいラボ」は、算数が苦手な子、基本の復習におすすめです。
ホームページ
日能研間口が広い日本最大級の中学受験塾
日能研の特徴
首都圏を中心に全国規模で展開。入塾できる成績の間口は広く、特に中堅校に強い塾です。
中学受験に必要な知識を、一定のペースで習得。宿題は比較的少なく、同じ問題を繰り返しじっくり解かせるので、ついていけないといった事はほとんどなし。ただ、成績上位者からしてみると、授業に面白みを感じにくくなりやすいといった事も。真面目にコツコツと学習して、過去に学習したことを定着させられる子に向いています。
記述式に強くなるテスト
年2回、無料の全国テストをおこなっています。四谷大塚の全国統一小学生テストと同時期で、テスト内容も異なるので一緒に受けたいおすすめのテスト。記述式に力を入れているので、四谷大塚とはまた違った感触の力試しになります。
また、実際に中学入試で出題された本がわかる「日能研・図書ガイド」は、長文問題に慣れるための本選びに役立ちます。
ホームページ
SAPIX有名中学を中心に高い合格実績を誇る
サピックスの特徴
首都圏と関西にある大手塾で、「御三家」などの難関校への高い合格実績があります。
上位校を志望する生徒が集まり、無駄のない高レベルのカリキュラム。上位成績者向けの授業で学習量は多く、1回1回の授業を完全に理解して自分なりに細かな復習サイクルを組んでいく必要があります。精神年齢が成熟している子ほど適しており、そうでないと親のサポートなしでは厳しいです。
優秀な市販テキスト
市販されているサピックスの参考書や問題集は、家庭学習の一つとして取り入れたいもの。朝日新聞の総合学習教材「今解き教室」とも関りがあり、「ASAHIジュニア e-shop」で購入することもできます。