逃げてもいい、生きる世界は他にもある!朝井リョウ「世界地図の下書き」

第29回坪田譲治文学賞受賞作品。
朝井リョウさんの「世界地図の下書き」を読みました。

朝井リョウさんといえば、中学入試でもよく出題されている作家さん。
また、映像化なでも「桐島、部活やめるってよ」や「チア男子」で有名です。

この「世界地図の下書き」の主人公は、突然の事故で両親を亡くしてしまった小学生男子。

叔父夫婦からの虐待や、児童養護施設「青葉おひさまの家」での交流、そして淡い恋心と、市中学生になる前までの心の葛藤や出来事が書かれています。

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主人公は両親を亡くしてしまっているのですが、「青葉おひさまの家」にはいろんな事情でここにいる子どもたちがいるわけで、そうしたさまざまな家庭環境などが描かれています。

また、いじめについても描かれており、「生きる世界は他にもある」というメッセージがあります。

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