早稲田アカデミーさんのテストがあったのが13日(日)。
14日(月・祝)の翌日夕方に電話がありました。
サマーチャレンジテストでもそうでしたが、早稲田アカデミーさんはテスト結果を電話で速報してくれると、日能研と同じく手厚いサービスです。
ちなみに、花が四谷大塚に通っているのもご存じ。
早稲田アカデミーさんは中学生・高校生とあるから、中学生から入塾という手もありますからね。
四谷大塚は小学生の部だけなので、長い目でみて無下にできないということかな!?
電話でも、「今後のテストも受講してね」的な話になりました。
(まぁ、少しは建前もあるかもしれないけど…)
少し安心。
他塾なのに悪いかなぁと思っていたので。
(まぁ、データ面では貢献していると思うけど)
電話の内容は、受講した校舎内でのテスト結果。
平均点と花の点数を教えて頂いたのですが、平均点はあくまでも受講した校舎内でのもの。
なので、18日(金)に出されるテスト結果と多少の誤差はあり。
ドキドキしながら聞くと、そこには驚愕の結果が!
なんと算数が平均点を下回り、国語が平均点よりも上という、サマチャレと正反対の結果。
算数が平均点を下回るって初かな!?
まぁ、全国集計ではどうなのか?
こちらも平均以下だったら、算数をビシバシ鍛えなおさないといかんですわ。
今回の冬期学力テストは組み分けテストも兼ねているので、後日お手紙が郵送されてきました。
塾生について2月からのクラスが、一般生では入塾した場合のクラスが記載されていました。
まずはご挨拶。
「…今回のテストでは、基本的な問題から近年の中学入試の問題傾向である思考力を要する問題まで、様々なレベルと分野の問題が出題されています。
特に今回はじめてこのようなテストをご受験されたお子様は、小学校でのテストとの違いやはじめて目にする形式の問題を前に驚きや戸惑いもあったことと思います。
(中略)
早稲田アカデミーでは、この結果をもとに中学受験専門スタッフがお子様の現状を分析し、中学受験へ向けての日々の学習方法を具体的にアドバイスさせていただきます。」
…といった感じの挨拶に、受験した校舎内で仮採点した結果速報と、入塾合否、クラス(暫定)が記載。
ちなみに、花が受けた校舎では、事後受験抜きで50名ほど。
算国・総合の平均なども記載されていました(のちほど全国版と比較)。
さぁ~…こうなってくると、全体の正式な結果がめちゃくちゃ気になるところです。
だって、校舎と全国の平均の差もわかるわけですから。
早稲田アカデミーの校舎間のレベルがわかるというものです。
で、待ってましたのWEB公開。さっそくプリントアウト。
今回の小3受験者数は3,945人。
2科目200点満点で、国語の平均点は65.2点。
算数の平均は44.8点。
総合の平均点は110点。
あいかわらず厳しいなぁ!
国語の最高得点は100点(1名)で、最低は1点(4名)。
分布図では60~80点台が一番多くなっています。
算数の最高は100点(1名)で、最低は3点(5名)。
分布図では30~40点が一番多し。
2科目総合得点では、最高点数が193点(1名)で、最低は7点(1名)。
得点分布では100~110点に集中していました。
花が受講した校舎では、算国・総合と全国よりも高い!
内、塾生と一般生の平均も算出されており、両者の差は塾生が数点だけ上。
偏差値の下には、算国を「基本」「応用」「総合」での分析結果。
評価は基本と応用がA・B・Cの三段階で、総合はS・A・B・Cの4段階。
さらに総合成績として、S・A・B・Cの4段階評価でアドバイス。
「よくがんばりました。
二教科とも基本となる力がついてきています。
わからない問題は決してそのままにせず、一つ一つ確実に理解しながら先に進むことが大切です。」
…とのお言葉をいただきました。
間違い具合が分かったところで、分野別成績の正答率&レベル別の学力要素図などを見ながら問題の見直しです。
算数の分野別成績で正答率が一番低かったのは、最後の問題!応用問題の「条件整理と推理」で4%でした。
1:計算問題
基本的な計算力。整数の加減乗除・逆算、小数・分数の加減など、基本的な計算問題。
2:3年生で学習したレベルの基本文章問題
整数の加減乗除を使った文章題、距離の単位の換算と計算、円の性質、立方体の展開図、グラフの読み取り、虫食い算。
3:3年生で学習したレベルの標準・応用文章題
かけ算の筆算を使った虫食い算、消去法、角度、線分図、規則性、立方体の積み重ね。
4:ルールに沿った問題解決
決められたルールにしたがい解いていく問題。
入試でもよく出題される試行錯誤を伴う問題で、パズル的な要素を含んだ問題。
5:条件整理と推理
決められたルールにしたがっておこなわれたゲーム結果から、その過程を推理。
最近の入試問題にもよく見られる、論理的思考力を問う問題。丁寧に考えて推理することがポイント。
基本的な問題はもちろんですが、最近はやりのゲーム感覚でできる脳トレ系の問題もちゃっかり出題されているが特徴的だなと思いました。
中学受験スタート模試に近い感じかな。
月末には四谷大塚のクラス分けテストがあるわけですが、こちらはどんな感じなのか…その違いを見比べてみるのも、塾の姿勢や違いなどを知る一つになりそうです。
次に国語。
国語の分野別成績で正答率が一番低かったのは、最後から数えて3番目の問題「読解(内容理解)」の24%。
ちなみに、基本レベルの問題です。
時間がなくて書き込めない子が多かったのかなと思ったのですが、次の2問は正答率が50%を超えている応用問題。
わぁーお!
1:漢字の読み書き
正しく丁寧に書いているかがポイント。
中学入試では、筆順や部首に関する出題も少なくないとの事。
2:対義語
中学入試では、漢字の知識は単なる書き取り問題だけでなく、対義語などの出題されることもあり。
3:主語・述語
主語・述語は、文の組み立ての基本。
文法学習では、まずはこれを理解することが必要。
主語・述語が省略されている文や倒置分などもあり。
4:語句
文に合う表現を正しく選ぶ、語彙力の問題。
5:ことわざ・四字熟語
意味を理解し、会話や文章の中でも使いこなせることが大事。
今回は、漢数字を一字入れる問題。
6:語句
3年生にふさわしい語彙力があるかを問う問題。
中学入試において語句に関する出題は多数あるため、言葉の知識は幅広く身につけておく必要があり。
7:文章理解(説明文)
出典は「地球環境から学ぼう!私たちの未来② このままでは地球はどうなる?」塩瀬治編(星の環会)から。
8:文章理解(物語文)
出典は「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七(徳間文庫)から。
サマチャレに続いて衝撃的な点数をくれる早稲田アカデミーさん。
学校で見た事ないような点数をくれるから、ある意味新鮮ではありますが…。
しっかりと見直しをして、次に生かしていこうと思います。
次はいよいよ本丸の四谷大塚の組み分けテストだ~!
怖いわぁ~…