鎌倉街道沿いの羽衣町2丁目。
周囲を高いビルやマンションで囲まれた場所に、ぽっかりと開いた空間。
そこにある羽衣町厳島神社。
総本社は広島県の宮島にある厳島神社で、源頼朝由来の神社でもあります。
現在の境内は500坪ほどですが、以前は900坪と倍近くの広さあったそうです。
鳥居も四の鳥居まであり、現在の馬車道にある神奈川県立歴史博物館あたりに一の鳥居があったとか。
戦災で社殿が焼け、戦後は接収(権力機関が、個人の所有物を強制的に取り上げること)となり、昭和31年に接収が解除されて今の広さになったそうなのです。