四谷大塚から、新たにお便りをいただきました。
「今度はなんだ?」と思いながら見ると、そこには「宣誓書」の文字。
宣誓書!?
何事かと思ってみてみると、ゴールデンウィーク中の学習計画についてでした。
「GW期間中の課題について」というタイトルの下に書かれていたのは、次の事。
「新学年がスタートしてから2ヶ月経ちました。日頃の学習の成果はいかがでしょうか?
授業のないゴールデンウィーク期間は、学習の基礎を固める絶好の機会です。日頃は忙しくなかなか手が回らない方も多いのではないかと思われます。
この機会に各教科の宿題を早めに終わらせて、高速基礎マスターの習得に努めましょう!」
…として、各学年のGW期間中の課題が記載。
4年生
計算力「初級」、国語力5000入門編・初級編の完全習得
5年生
計算力、国語力全編の完全習得。
6年生
計算演習1000①完全習得、平面図形500基礎・標準完全習得
さらに各学年共通で、4月24日~5月6日期間習得数の累計1000ポイント!
ちなみに、5・6年生の途中入塾の生徒さんはこの限りではないけれども、「少しでも早く達成できるように頑張りましょうね」と。
以上の内容について、裏面の「宣誓書」にて各自計画を練り、「実行できるように声掛けをお願いします」とは保護者へのお願い。
裏面はコレ↓
表面に書かれていたGW期間中の課題がつらつらと書かれ、その下に「…を達成するために、以下の事(自分で考えて記入する)を完遂します」と記入欄が。
目標例もちゃんとあり。
提出する必要はないということなので、さしずめ親子間でGW期間について考えるきっかけにしてね的なものなのでしょうか。
GW期間中の講座は6年生だけで、4・5年生は野放し状態。
しかも10日間という長期です。
塾側としても、釘を刺しておきたかったのかなと思ったりして。
6年生に比べて、まだまだ時間的に余裕がある4・5年生。
中学受験塾では5年生の終わり頃までは、毎回新しい単元を学びどんどん進めていきますので、苦手単元を取りこぼしてしまったまま、先へ先へと進めることも。
すべて取りこぼすことなくついていけるのは、なかなか大変でしょう。
塾は学校よりもハイスピードですから、今年のGW10連休は、苦手単元を克服するにはいい機会になります。
仕事面からみるとはた迷惑しているのですが、子どもの学習面からしてみると喜ばしい。
4年なら、2月~4月までの苦手単元の克服。
組分けテストで間違えてしまったところは、特に重点的にやりたいものです。
間違えた問題の中でも、正答率が高い問題は特にマーク。
理解しきれていない表れでもあるので、しっかりと復習する必要があります。
また、花は問題をしっかりと読まない癖があるので、最後までゆっくり読み、ゆっくり考えて解いてみる作業もさせたいもの。
頭の中で解けそうな問題でも、面倒くさがらずに図を描いて解く。
国語は大事なところに線を引くなど、書きながら解く。
時間を気にせずに丁寧に解くことができるようになれば、ケアレスミスが減るだけでなく、自信にもつながっていきます。
これからどんどん難しくなっていくのですから、今のうちにやっておきたい。
もちろん、机上だけでなく外に出て学び&遊ぶ機会も作りたいもの。
ゴールデンウィークは、理科や社会にプラスになるような場所に行きたい!
とはいえ…
まず考えるは、組分けテスト&保護者会を乗り越えることかな…。