国立西洋美術館「北斎とジャポニスム」

仕事で上野にある国立西洋美術館に行ってきました。

28日まで開催されている「北斎とジャポニズム」。
会期終了が近いということで、会場は結構な混雑具合でした。

ちなみに、ジャポニスムとは、日本美術からヒントを得た西洋美術家や建築、音楽、文学、演劇など…19世紀後半の新しい創作活動。

最初、葛飾北斎の名前は知られず、絵だけが注目されていたということにびっくり。

西洋の奥行き感ある絵が日本人を驚かせ、北斎たちの単純な線の絵でありながら体の動きが良く描かれている表現に西洋美術家たちが驚き…双方が良いところを取り入れ合っていたようです。

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五代将軍・徳川綱吉が創建!儒教の祖・孔子を祀る「湯島聖堂」

朝から早起きして御朱印&上野公園散歩へ。

今年初の参拝なので、背中に感じているモヤモヤを取っ払うためにも喜び勇んで出発です。

最初に目指すは、菅原道真公が祀られている湯島天満宮!

…だったのですが、近くに神田明神もあるということで、急きょ御茶ノ水駅で下車。
さらには、駅近くにある湯島聖堂に先に行く事に。

湯島聖堂は、元禄3年(1690年)に五代将軍徳川綱吉公が、儒学の振興を図るために創建。

大成殿(たいせいでん)殿内の中央・神龕(厨子)には孔子像。
左右には四配として孟子・顔子・曽子・子思の四賢人が祀られています。

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重要文化財&都指定史跡「世田谷(大場)代官屋敷」

宝暦3年(1753年)の建築物。
敷地内には世田谷区立郷土資料館もあります。
また、1月と12月の15&16日に世田谷名物のぼろ市が開催されることでも有名ですね。

いかにも歴史を感じさせる表門。
ここから入ることはできません。
隣の駐車場から入ります。

入場料は無料ですが、入館時間や閉館日には注意が必要です。

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多数の偉人を輩出!松下村塾・吉田松陰がご祭神「松陰神社」

2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。
主人公の文(ふみ)さんのお兄さんとして、吉田松陰が登場しております。
ちなみに、役は伊勢谷友介さん。

吉田松陰といえば、松下村塾が有名。
日本初の伊藤博文や騎兵隊の高杉晋作、山県有朋、久坂玄瑞など…歴史に残る数多くの偉人を輩出した学び場ですね。

松陰神社は、吉田松陰をご祭神に、開運招福をご利益としています。
明治15年(1882年)11月21日に創建されています。

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東京国立博物館「運慶展」

現在、東京国立博物館で絶賛開催中の興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」。

東京国立博物館「運慶」ホームページより

行く前に、ある程度の運慶という人物について理解してほしい。
ということで、小学2年でもわかる本はないかとリサーチ。

結果、朝日新聞が発行していた、週刊誌「まんが日本史」を発見。
ただ、こちらは現在は発行していないのだとか…。

朝日新聞に電話で問い合わせたところ、
「去年までは発行していたんですが、今はもう…」
との事。
うーん…残念

残念だなぁ~と思いながらさらにしつこく調べるのですが、なかなかいいのがない。
行きついたのは「YouTube」。

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