仕事で上野にある国立西洋美術館に行ってきました。
28日まで開催されている「北斎とジャポニズム」。
会期終了が近いということで、会場は結構な混雑具合でした。
ちなみに、ジャポニスムとは、日本美術からヒントを得た西洋美術家や建築、音楽、文学、演劇など…19世紀後半の新しい創作活動。
最初、葛飾北斎の名前は知られず、絵だけが注目されていたということにびっくり。
西洋の奥行き感ある絵が日本人を驚かせ、北斎たちの単純な線の絵でありながら体の動きが良く描かれている表現に西洋美術家たちが驚き…双方が良いところを取り入れ合っていたようです。