昨日、1学年上(現4年生)の女の子ママさんと、習い事と中学受験勉強との両立について話に花を咲かせました。
学校に習い事、家庭学習と最近の小学生は忙しい!
習い事も、私が子供の頃に比べたら種類も豊富。
3~5個やっているなんて普通に聞くからすごい時代になりました。
複数の習い事は楽しいけれども、やっぱりそれなりにハード。
我が家では現在、そろばん・習字・ピアノ・サイエンスとやっています。
ちなみに、英語は現在オンライン英会話で探し中。
その先輩ママのお子さんも、たくさんの習い事をやっています。
体操、ダンス、ピアノ、習字、水泳。
ただ、通塾はしておらず、「Z会」の通信教育を受講中。
Z会にはさまざまな勉強コースが設定されていますが、お友達は中学受験コースを選択しているとの事。
我が家も四谷大塚の通信でしたが、花は家でやるのには向いていなかった事から通塾になりました。
本音としては通信の方が楽なので、自宅学習で頑張ってほしかったんだけどなぁ~
なので、先輩ママのお子さんはすごいと思う。
通信教育での勉強は、自分でもある程度の勉強管理と覚悟がないと難しい。
その子も性格もあるんだろうけど、Z会のやり方が合っているんだろなと。
花も最初は通信教育だったのでわかりますが、とにかく家庭勉強は誘惑が多い!
時間は自分で管理しなければならず、中学生や高校生ならまだしも、小学生であれば意思の強いしっかりした性格でないと厳しい。
そこにテレビやパソコン、ゲーム、さらにはお友達がピーンポーンと来た日には、勉強どころではなくなります。
だから、小学生の通信教育を成功させる一番のポイントは、そうした誘惑を自分で適度にセーブ&管理できること。
「終わらせてからゲームする!」
「観たいテレビ番組が始まるまでに終わらせる!(もしくは途中休憩として観る)」
「友達と遊ぶのは〇時までにして、帰ったらすぐにやる!」
とか、子ども自身の自覚が必要。
ただ、小学生でそこまでしっかりできるのはなかなかのものなので、やはり親がしっかりとスケジュール管理(アドバイス)をすることが求められます。
例えるなら、馬の手綱を持つような?
勉強の開始時間と終了時間、目標を決めて集中的に勉強できるようにします。
勉強以外の時間はしっかりと気分転換させてあげる。
親子二人三脚でやるようなものですから、あくせくしながらも課題をクリアーした時の一体感格別です。
その喜びは塾では得られないものかもしれません。
ちなみに、通信教育はやるなら早い方がいいです。
最初は自宅学習の習慣をつけるという意味合いで始め、慣れたら中学受験勉強を意識していく。
花はそういう意味では、自宅学習の習慣はしっかりつきました。
ただ、外では「ええかっこしい」のいい子ちゃん。
家よりも外に出て先生に甘えている方が好きなようで…通塾になりましたが。
( ;-`д´-)ァレマ…
また、通信教育は、塾のような華々しさはなく一人で目標に向かってコツコツと自分のペースでやっていくもの。
そう、一歩一歩上を目指して進む山登りのようなもの。
ですから、成績が上がった時は、ただ単に嬉しいだけでなく、自分でやり遂げたという達成感が得られます。
これも親子で嬉しい瞬間です。
その達成感が自信に繋がっていきます。
最近の通信教育は良く出来ているもので、ネットを活用した授業や添削など昔に比べてハイスペック!
しかも、中学受験塾と変わらない合格へのノウハウを持っています。
四谷大塚だって、結局は通塾も通信教育も同じですからね。
先輩ママのお子さんはZ会の通信教育。
こちらも中学受験のノウハウについては折り紙付きの大手です。
通塾もありますし、高校・大学受験とそのまま利用し続けることができます。
しかも、Z会の場合は受験目的ではない家庭学習用のコースもあるので、目的に合わせて選ぶことができます。
四谷大塚はコース1本ですからね…。
たんに家庭学習だけなら、四谷大塚じゃなくてZ会を選んでいただろうなぁと思うほど。
先輩ママのお子さんには、ピッタリあっていたんでしょうね~。
確かに、しっかりしているお姉さんだし!!
花も懐いています。
また、習い事への気持ちも半端ないようです。
「辞めたくない!」という気持ちが、Z会での通信教育を継続させているようです。
通塾となると、習い事を続けるのが難しくなりますからね。
(頭のいい子は違うかもしれませんが!?)
習い事や通信での勉強について盛り上がったついでに、いつ勉強しているのか質問。
なんと朝の6~7時!
す、すごい!!
習い事があるので、学校から帰ってからではなかなかできないからと、朝にやることにしたそう。
でも、それが続けられるのがすごい!
しかも、夕方も時間をみつけて復習をしているというのです。
花にも見習わせたほうがいい?
いや、無理か…
朝学は学習効果も高いという話をよく聞きます。
確かに、ダラダラした気持ちで慌てて学校に行く(花の事ですね)よりも、シャキッと頭も体も目覚めさせてからの方がいい。
でも、朝学には向き不向きがあるので、安易に取り入れるのはNGです。
朝勉強は、勉強する意思が強い子に向いていると思う。
ちなみに、先輩ママとこにはお兄ちゃんもいるのですが、こちらはまったく朝は起きてこないのだだとか。
「朝は苦手~。
起きれないから勘弁して。
夜にやって、すっきりした気持ちで寝たい」
と言われたのだとか。
お気持ち、わかります。
そんなにきっちりと勉強に取り組んでいるとうことは、教材が溜まるといった事もないのでは?
なんて、通信ならではの疑問が。
我が家が通信の時は、量が増えた3年生から終わらせるのがきつくなりました。
届いた袋がずっしりと重く、厚さが倍になっていたのにはびっくりしたものです。
ですから、毎月終わらせるのがきつく…それも通塾に切り替えた理由の一つ。
先生(塾)に丸投げ~
先輩ママの家ではどうなのかと聞くと、
「週末にまとめて取り組んだ」
との事。
予備日として設定しておくと、ある程度の遅れも取り戻せるそうです。
やっぱりそうきたかぁ~。
習い事や勉強についていろいろと話を聞けて、時間もあっという間に過ぎてしまいました。
いろんな勉強話を聞くのは、とても為になります。
そのままそっくり当てはめるわけじゃないけど、花にもプラスになるアドバイスはしっかりと吸収していきたいですね。