花は電車で通塾しています。
四年生となると週3日、終わるのは8時過ぎ。
帰宅時間は9時過ぎと、なかなかハードな毎日。
これが6年生になったらどうするんだと、不安しかない。
通塾時間がかかるので、当初(小3)は近場にある早稲田アカデミーや日能研を勧めたものです。
でも、花の「四谷大塚がいいの!」という気持ちを尊重し、通塾が大変なのを覚悟で入塾。
もしも通塾がきついと感じるようになっても、早い段階であれば転塾も楽だろうという目論見もあったわけですが、今のところ平和(?)に楽しく嬉々として通っています。
行きは一人で行ってもらっていますが、帰りのお迎えは、さすがに夜遅い時間帯ということもあり母がお迎えです。
通っている四谷大塚校舎は通勤途中にあるので、仕事帰りついでにピックアップが可能。
ただし、待ち時間が1時間半。
がくっ。
さすがに5年生になったら無理かな…。
ちなみに、他のお子さんのお迎え状況を見ていると、2月当初はお迎えが多かったものの、4月ともなると小数。
10名いるかいないか。
お迎えは主にお父さんが多く、仕事帰りに寄りました的な雰囲気です。
お迎えが来ていない子供たちはお友達と、もしくは一人で勇ましく帰宅していきます。
サラリーマンやOLで混む電車もなんのその。
実にたくましい。
先生が駅まで一緒に行く子もいますが、数人と少ないのにびっくりです。
「花も一人で帰ってきなよ~。地元駅には迎えに来るから」と言うも、まだまだお迎え希望。
一人帰宅はまだまだ先の様です。
週3日、仕事帰りに花をピックアップしているわけですが、これがなかなか辛い!
夜のお迎えが与える家事への影響力は半端なしの破壊力。
①待ち時間
どこか時間をつぶせるところを探さないといけないのが大変。
週1回とかであれば買い物も楽しめますが、週3はさすがに飽きる。
②お茶代(もしくは本代)がかかる
時間をつぶす定番の方法と言えば、カフェでのんびりすること。
忙しい母の一時の休憩時間になるわけですが、それにはお金がかかります。
月末には、「塵も積もれば山となる」で恐ろしい支出に。
また、ただボケーーー…っとしているのもつまらないもの。
携帯をいじるも、ネタが尽きれば飽きる事も。
読書もいいですが、こちらは本代がかかる。
③家の事ができない
帰宅時間が遅い為、家の事などできません。
朝にある程度の事を片付けておかないと、帰宅してから大変。
パパの手伝いなくして乗り越えられない壁。
(それでも我が家は、ひっちゃかめっちゃの空き巣が入ったかのような状態です)
④食事の支度
朝に仕込んでおくのも大変です。
先を見た食事計画が必要となるので、塾以外の日に考えて買い物をしておく必要があります。
うーん…
ワーキングマザーは子の勉強を見る時間の捻出だけでなく、通塾の送り迎えも悩みの種。
これらの問題に対して、我が家では下記のように対応しています。
①待ち時間対策
必要な買い物があれば、お店巡り。
急に「明日、あれが必要!」と言われても対応しやすい。
休憩時間にわざわざ抜け出さなくてもいい&時間がたっぷりあるので、慌てずに準備することができる。
また、②も兼ねますが、カフェでノートパソコン持参でお仕事。
図書館や本屋・メルカリで購入した本で読書タイム。
お気に入りは「星野珈琲」。
コーヒーチケットを購入した方が安上がりです。
③家事対策
手抜き、パパ頼み。
休みの日に集中。
洗濯は塾以外の日に、ナイト&乾燥機頼み。
④夕食
事前に作っておいたおみそ汁&おかず、冷凍ご飯をチン。
作れなかった場合は、お惣菜を買って夕食に。
彩については、とりあえずサラダがあればなんとかなる精神。
おにぎりも食べているし、すぐに寝るので少量だけ。
なかなかハードな塾のお迎え対策ですが、一つだけ良いことがあります。
それは、おもいっきり仕事ができること。
塾は夜8時過ぎに終わりますから、それまで仕事ができる!
保育園や学童よりも、時間を気にすることなく仕事に精が出せるわけです。
また、子とのバトルで疲れた心をいったん休ませる時間にも。
なんにも縛られない(仕事には縛られているけど)時間って最高です。
まさに、クールダウンタイム!
さらに、お金のかかる中学受験において、稼ぎが増えるのは嬉しい事です。
慣れるまで大変ですが、慣れてしまえば意外とうまく回る夜のお迎え。
ある程度の条件が合えば、意外といい時間の使い方になります。
お迎えが最寄り駅に変われば(花が一人で電車にのって帰ってこれれば)、またライフスタイルも変わってくる事でしょう。
早く帰れるのに越したことはないですからね。
仕事が終わって帰宅して、鬼の居ぬ間になんとやらで家事掃除片付けて、時間になったらお迎え…なんて最高です。