9月から、金曜日だけ通う週テストコースに変更した花さん。
平日は自宅学習に勤しんでいるわけですが、その家庭学習でも変化が。
夏休みいっぱいまではリビング学習で勉強を進めていたのですが、夏休み明けからは自室でやるように。
9月は、リビング学習から自室へのお試し期間中です。
思春期?リビング学習では不毛な戦いが勃発
これまで家庭学習では、母が「今日はこれをやろうか」という声掛けの元、おこなっていました。
まだ、花自身も何をやればいいのかがよくわかっていない&不安だったので、時間を有効的に使うためにも母が選定。
なにせ、母だって手探り状態なんですから。
ただ、どうしても母監修だと、不毛なバトルに発展することも多々あり…喧嘩で終わってしまうといった日も。
一時期、「だったら自分一人で考えてやってみなさい!」となり、2週間ほど放置したら成績が見事に下降。
えらい数字と偏差値をたたき出してくれました。
これには父からも、「まだ母がみたほうがいいでしょう」と。
本人も「ごもっともです」とグウの音も出ず…。
それから再びの母監修。
それ以後、グダグダのリビング学習。
やっぱり自室でやりたい気持ちがある様子。
子どもの気持ちの変化
リビング学習ではなく自室でやりたいという気持ちは、自立心の芽生えとも言えます。
年頃になれば自分だけの部屋を欲しがってもおかしくはありません。
子供部屋を与えるタイミングは家庭によって異なるので、一概にこの時期とは言えませんが、花は今この時期なんだなぁと感じました。
そこで、夏休みの終わりに花のお部屋を整理。
それまでリビングで過ごすことが多く(わざわざリビングに必要なものを持ってくるほど)、花の部屋は物置のようになっていました。
小学生高学年に合わせて物を選別し、勉強しやすい部屋に。
リビングに置いてあった勉強道具も移動。
片付けが終わると、花は嬉々として「今日はこっちで勉強する!」と。
それ以後、家庭学習はリビングから自室に。
自室での勉強に切り替えた理由
リビング学習は母の視線があるので、勉強面で気が付ける事が多く、サポートもしやすい。
でも、ここ最近、「いつまで母がサポートをしなくてはいけないのか?」という心配がむくむくと…。
いずれは、自分で考えて勉強ができるようにならなくてはいけないという事に、漠然と不安を感じるようになりました。
「このままの状態では、自分で考えて行動できなくなるのでは?」なんてね。
とはいえど!!
まだ自分で選定するのは難しい。
そこは母がサポートするとしても、一人で考えて勉強できるように習慣付けていく練習をさせたほうがいいのではないだろうかと。
ただ、小学生の一人きりの自室勉強では、安易に答えや解説をみてわかったつもりになる危険性が大。
また、「テレビがみたい!」「ゲームがしたい!」と、ロクに考えずにわからなかったからと写してしまう危険性も。
自分に甘くなりがちなのが、自室勉強の怖いところ。
そういった不安を予防する意味でも、扉は開けっ放し。
母がたまに部屋をのぞくといった措置をしながら自室学習に取り組むことにしたのでした。
すべてはテスト結果でジャッジ!
という事で、四谷大塚の通塾スタイルの変更と同時に、リビング学習から自室での学習スタイルへと、受験勉強への変革期ともいえる今月。
毎日の学習基本ルーチンは母が作成したのを参考に進め、理解度に合わせて、母と相談しながら柔軟に変更。
花の「これをやりたい!」という意見と、母の「これをやったほうがいい!」という意見を出し合いながら。
自分で納得した内容だとすんなりやる(笑)。
自室で自分スタイルの勉強がどこまで通用するのか?
それはテスト結果に反映されると思うので、しばらくは様子見。
安易に答えを見てわかったつもりになっていれば、テストの成績はさがるでしょう。
自分なりに解説をきちんと読み込んでいるのであれば、それもテスト結果に良い結果をもたらすでしょう。
自室で一人でやるということは、“写し”や“わかったつもり”が心配されるけど、親が監視しなくてもすべてテスト結果にでます。
とりあえず第1回と第2回の週テスト結果はまずまず。
こちらは夏休みにちょろっとかじっていましたから、当然といえば当然の結果ともいえる。
問題は本日の第3回。
こちらであまりにも下がるようであれば…。
リビング学習が復活かな~!?