中等部による入学試験が終了したら、次は期末テスト。
先生は忙しいですね。
中学2年の3学期と言えば、公立生であれば高校受験が。
私立生であれば内部進学が強く意識される時期です。
私立一貫校に入学できたからといっても、そう簡単に高校にあげてくれるわけではないと知ったのは、中学1年の初めての保護者会。
進級する条件をまとめたプリントを渡された時には、「え?入ったばかりなんですが」と目が点になったのを覚えています。
そして、恐れおののきつつも、他人事としていた自分を殴りたい。
花さんは中2の1学期でやらかしてくれましたからね…。
2学期は家庭教師の先生のおかげで急上昇したので助かりましたが…英語が危うい感じだからなぁ(泣)。
油断はできません。
ちなみに、花は危機感なし。
先輩から「救済措置があるから大丈夫だよ~」との言葉に安心しているらしい。
「まぁ、なんとかなるよ」とあっけらかんとしています。
君のその心臓には毛でも生えているのか?
3学期は中間テスト無しの期末テスト一発勝負になるわけだから、母としてはハラハラ。
当の花は相変わらずのんびり構えているのかなぁと思っていたのですが…
今回は少しは真面目に取り組もうとしている様子。
あんだけ余裕ぶちかましていたのにどういう風の吹き回し?
そう思って聞いてみると、これまた先輩からのアドバイスが原因でした。
「中2の3学期の成績で内部進学がほぼ決定するから、今回は真面目にやった方がいいよ」
若干ツッコミところがありますが、これまで「大丈夫だよ~、そう簡単に追い出さないから」と楽観的アドバイスをくれていた先輩からの一転したアドバイス。
花の心にずしっと響いたようです。
考えてみればそうですよね~。
肩たたき前の救済処置も出さなきゃいけないし、内部進学が難しくなった場合は高校受験をしてもらうことになるんですから、それらの時間をみたら中2の3学期がターニングポイントになりますよね~。
まぁ何はともあれ、花がやる気になったのは良い事。
「理科と英語は提出物と授業態度で稼いでいるから大丈夫!」と言っているのが気になりますが、来月の期末テストに向けて少しずつでも取り組んでもらえれば。
まぁ…
これまでのパターンから、テスト1週間前になると「いや、今回は無理だわ」とあきらめと保守に入るから、すならないように祈ります。