受験・就活対策にも!ニュース時事能力検定 (N検)

今、いろんな検定が注目され、小学生のうちから受検するのが当たり前のようになってきています。
私が子供の頃は、そろばんぐらいだったけどなぁ~
(≡ε≡;A)…

花は、そろばん、毛筆、英検ジュニア、漢検、算数検定(来月初チャレンジ!)と定期的に受けていますが、これも本格的な受験勉強が始まれば受けられなくなってくるでしょう。

そろばんと毛筆に関しては、習い事自体を辞めざるを得なくなるでしょうから、検定も受けられなくなる。
続きは中学で~…ってやるのかな?

なんて考えていたら、今度は「ニュース時事能力検定 (N検)」なるものを知りました。

 

ニュース時事能力検定 (N検)とは?

昨今、受験では時事問題を絡めた問題が増えています。
それは中学受験だけでなく高校、大学もです。

そうしたなかで世の中の動きを知り、それについて考察することができるようになるのは大きな強みになります。
そうした意味では、この検定はとても有意義な勉強になるのでは!?
興味津々です。
( ✧Д✧) カッ!!

 

ニュース時事能力検定 (N検)は、ニュースや新聞を読み解くために必要な時事力を測る検定です。
この時事力は、入試はもちろん就活の面接でも必要な知識となるので、これの勉強・受講は大変役立つと言えますね。

試験級は1級・2級・準2級・3級・4級・5級とあり、受験料は税込2,500円~6,500円。
もちろん、受験資格はありません。

試験時間は50分で、1級は一部記述を含むもののマークシート(四肢択一)の各級45問です。
マークシートなら、小学生もチャレンジしやすい!?




 

ニュース時事能力検定 (N検)の受検レベルは?

試験レベルとしては…

1級…新聞の社説記事も読み解くことができ、社会や自分の新たな課題を設定できる。

2級…ニュースを批判的に読み解き、自分なりの意見を述べることができる。

準2級…ジャンルを問わず、いろんなニュースを現代社会の諸問題と関連づけて理解できる。

3級…基本的なニュースを、社会の仕組みの中に位置づけて理解できる。

4級…新聞やテレビのニュースに関心を持ち、自分の暮らしと関連して考えられる。

5級…国内を中心に、社会のルールやできごとに関心が持てる

合格基準は、100点満点中、1級は80点程度ですがそれ以外の級は70点程度となっているようです。

 

実施は年3回。
今年度では、2018年11月25日(日)2019年2月10日(日)にあります。
それぞれ、申込期間は前者が10月12日(金)までで、
後者は11月26日(月) ~ 2019年1月9日(水)までです。

気になる試験会場は全国約44会場となっていますので、どの地域でも受検できそうですね。

 

ニュース時事能力検定 (N検)の受検対策は?

さて、受検する場合は、もちろんそれなりの準備はしておいたほうがいいもの。
ニュースを見たり、新聞を読んだりするのはもちろん公式教材を活用するのもあり。

公式教材では、「時事力・基礎編(3・4級対応)」や「時事力・発展編(2・準2級対応)」「問題集1・2・準2級」「ワークブック入門編(5級対応)」などがあります。

2018年度版ニュース検定公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応) [ 日本ニュース時事能力検定協会 ]

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問題の出題傾向としては、検定日の約1ヵ月前(目安)までのニュースを、政治・経済・暮らし・社会・環境・国際の五つの分野から出題するそうです。ちなみに、1級専用の公式テキストはなし!
「時事力・発展編(2・準2級対応)」を参考に、新聞やテレビで日々のニュースで勉強するそうです。

2018年度に実施される2~5級の検定問題の約半数は、公式教材から出題されるそうなので要チェックですね!

 

そして、受検後の検定問題の正解と解説は、約10日後ぐらいにオフィシャルサイトで公開されます。
閲覧するには受検番号の入力が必要なので、検定終了後も受検票は大切に保管しておかないといけません。

検定日から約20日後には合否をネットで確認することもできますが、この際にも受検番号が必須。

検定日から約30日後に受検者全員に結果通知が郵送されます。
合格した人には、合格証書も一緒に送られます。
ちなみに、学校や企業などに提出するための合格証明書は、別途費用がかかりますがオフィシャルサイトから手続き可能。

 

効果的な勉強方法としては、公式テキストをよく読んで、理解すること。
また、普段から新聞やテレビのニュースをチェックしておくこと。
さらに、検定問題の形式に慣れるためにも、公式教材の「練習問題」を繰り返し解くことも必要なんだとか。

今後、時事問題への考察能力について問われることが増えてくるでしょう。
得意じゃなくても、ニュースや世の中へ関心が持てるきっかけとしてこの検定を活用するのもありだと思います。

マークシートであれば、小学生でもとっつきやすいですね。
年内の検定は無理ですが、来年の検定にはチャレンジしてみようかな。
(*´▽`*)

 

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