朝はひどい雨風でしたが、到着したころには雨もあがり青空も。元町をぶらりと軽く観光しながら行くことができました。
元町・中華街駅6番出口からアメリカ公園をてくてく歩き、花が幼稚園の頃に行った事がある岩崎博物館の前を通り、海の見える丘公園に。
季節的にもここそこにお花がきれいに咲いており、良い香りが漂ってきます。
「与謝野晶子展」は、元町の神奈川近代文学館で開催されていました。
ガーデンを抜け、大佛次郎記念館を通り、霧船橋を行った先に神奈川近代文学館があります。
与謝野晶子さんの生涯については、事前に学習漫画で勉強済み。
これがなかなか読みやすくわかりやすい。
与謝野晶子さんの展示は他でも開催されていると思いますので、行く前に是非とも読んでいただきたい一冊です。
特に子供では、読まずに行くのと呼んでいくのとでは全然違うと思います。
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与謝野晶子さんの家族や生い立ちなどについてはある程度の知識があったので、展示されているものと見比べながら、「あれがこれですか~」と見ることができて楽しかったです。
なかでも、与謝野晶子がご主人の鉄幹さんをヨーロッパに行かせるために書いた屏風。
これが展示されていたのにはびっくり!
本当にこの通り↑で、感動すら覚えました。
また、源氏物語の製作関連の資料はとても興味深いものでした。
途中、与謝野晶子さんの朗読が聴けるコーナーもあり、録音を通して声からどんな人物だったのか想像することも。
一方、花はというと…
思っていたよりも地味な展示に、すぐに飽きてしまった様子。
しかも、字が流暢すぎて読めない…。
ママも、これには
「よく読めたな」
と、当時の書き方との違いに降参です。
ただ、家に帰宅すると、与謝野晶子さんの歴史漫画を読んでいたので、まったく意味がなかったわけでもないようです。
よかった。