東村アキコさんが描く歴史漫画「雪花の虎」。
待望の5巻をゲット
花も大好きな漫画で、「5巻はまだなの~」なんて首を長く伸ばして待っていました。
掲載元の「ヒバナ」が2017年9月号で終了してしまい、「続きはどうなるのよ」と親子で心配していましたが、2018年1月号から「スピリッツ」に掲載されることになったようで…ホッと一安心。
「雪花の虎」はこんなお話
さて、こちら「雪花の虎」は、戦国武将・上杉謙信が女性だったかもしれない…という説について書かれた歴史漫画。
当時の状況が、人間味あふれる様子で描かれています。
歴史書などでこれまで見知ったのとはちょっと違う、現実的な描写で…ぶっちゃけ、こっちの方が「だよね~」とうなずける部分も多いもの。
1巻は上杉謙信の誕生から幼少期を。
この時は虎千代と呼ばれていました。
お寺で修行する時期を描いています。
ちなみに、甲斐の国・武田信玄もチラリと出てきます。
2巻は、父・為影が亡くなり兄・晴景が家督を継ぐも不穏な状況。
虎千代は元服して名前を景虎と改め、板尾城に入城。
それと並行して、信玄のライバル・武田信玄の話も描かれます。
3巻は身内でクーデターが起きて、景虎が見事おさめるのですが…それをきっかけに、家臣による家督争いに巻き込まれちゃう。
4巻はいよいよ家督争いに決着をつけます。
兄・晴景は隠居して、家督を継いだ景虎は心強い仲間が増えていきます。
最後、女の姿をしているときに武田とバッタリ会ってしまうといった出会いが!
しかも口説かれてるし。
そして5巻!
ここでは、チラリとですが尾張の織田信長が登場。
武田信玄の猛将話なども交えながらの話。

作者はドラマ化作品もある東村アキコさん
作者である東村アキコさんは、育児漫画としてめっさ笑える「ママはテンパリスト」や、ドラマ化された「東京タラレバ娘」の原作者。
これまでの作品からわかるように、話の持って生き方や笑いのツボがうまい。
「雪花の虎」もまじめな話もありつつ、コメディータッチで期待を裏切りません。
上杉謙信や武田信玄、本庄実乃、益翁宗謙など…歴史上、有名人物が史実をもとに細やかに解かりやすく描かれています。
詳細な歴史の説明もあり、漫画だけど学べる。
今後は第一次川中島の決戦へと話が続いていくようなのですが、どのような人間ドラマが展開されるのか…楽しみです。
ちなみに、当時の馬の様子にはびっくりしました。
テレビドラマなどではパッカラパッカラかっこよく走らせているけど、実はこんなだったんだぁ~…なんて。
いやはや、勉強になります。