更年期について真剣に考え始めた母。
まずは食生活の改善として、良いと思われる食材やメニューを意識するように。
その中で、花にも良いのではと注目しているのがチョコレートです。
チョコレートといえば、疲れた時に食べると元気が出るお菓子。
だけでなく、脳を活性化させる栄養素を持ち、さらには精神安定効果もあり。
中学受験は親子で精神的に追い詰められやすいので、ピッタリのお菓子と言えます。
とはいえ、チョコレートとはいえ種類もたくさん。
勉強中に食べるのに向いているのが、アーモンドチョコとビターチョコになります。
アーモンドチョコで集中力が長持ち、ビターチョコで眠気覚まし
チョコでコーティングしたアーモンドは、脂質がたっぷり。
脂質は糖質やタンパク質よりも消化が遅く、かつ腹持ちが良い。
なので、「これから勉強をがんばるぞ!」という時に2~3粒つまむといいのだとか。
ちなみに、寝る前に少し勉強したいという場合には不向き。
なぜなら、アーモンドなどのナッツ類は脂肪分が多く含まれているため消化に時間がかかるので、それが睡眠を妨げてしまうから。
そして、勉強中に集中力が切れてきて眠くなってきた…。
そんな時にピッタリなのが、糖分控えめのビターチョコ。
糖分が控えめだと血糖値のアップダウンも緩やか。
逆に糖質が多いと血糖値のアップダウンが激しくなり、すぐ糖分が欲しくなっておなかが空きやすくなると同時に眠くなる…。
一時的に目が覚めるけれども、血糖値の急下降で眠気が引き起こされやすくなるので、糖分控えめがいいんのですね。
なので、勉強中の眠気覚まし(集中力切れ)にはビターチョコが最適!
もしくは、低糖質のチョコなんだとか。
チョコレートが脳に良い理由
チョコレートは脳に良いと言われていますが、それには3つの理由があります。
一つは、脳のエネルギー源として必要なブドウ糖がたっぷり含まれている事。
特に菓子類に含まれている糖分は精白されているので、吸収力高く30分ほどで脳に届くのだとか。
二つ目は、脳の活動に必要なビタミンEやナイアシンといったビタミン類、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれています。
さらに、記憶力や集中力、やる気を高めるテオブロミン。
精神を安定させるギャバも。
三つ目は、チョコレートの甘い香りが集中力を高める事。
これは、研究からも確認されています。
これらの3つの働きから、チョコレートは勉強中に頭をフル回転させるのに最適と言われているそうです。
チョコレートが学習面や健康面にも良いと言われていることからも、お菓子売り場ではそれを意識された商品が意外とたくさんあります。
「明治 チョコレート効果」では、カカオ量が72%・86%・95%と3パターン用意されていますし、ナッツ入りといえば「ロッテ アーモンドチョコレート」が昔からの定番!
アミノ酸・ギャバを含んでいる「グリコ メンタルバランスチョコレートGABA」なんかは、ギャバのリラックス効果で、イライラして集中できないときに良さそう。
いろんな商品が販売されているので、いろいろと試してみたいもの。
わが家の冷蔵庫の常備品になりそうです。