3種の遊器をめぐる攻防

現在、花さんの勉強の障害になっているのが、スマホ・任天堂スイッチ(あつもり)・YouTubeの3種の遊器。

自室で勉強していると、こっそり使っている率が高い(怒)。

組分けテストの成績が悪かったのも、この3種の遊器が原因とみています。

スマホは塾通い、母が仕事に出ていることからも連絡用として欠かせません。

スイッチは…今の小学生に全面禁止を言うのは無理でしょう。

iPadは、高速基礎マスターやスタディサプリ、四谷大塚の復習ナビで使うので使用禁止にはできません。

四十六時見張っているわけにもいかないですから、どう制御したらいいのか…むずかしい。

やることやって、時間を守って使ってくれれば問題ないのですが、反抗期の娘にはどこ吹く風。
いろいろとあざとい手を使ってきます(怒)。

 

スマホは、勉強中は母が預かるといって没収したのですが、ちょっと目を離したすきにスマホケースから抜き取って、さもそこに置いてあるかのように偽装。

YouTubeは、閲覧履歴をきれいに消去。

でも、YouTubeで見たものを話したくてうずうずしており、そこからバレる(まだまだわきが甘い小学生…)が証拠がないので追求できず。

スイッチも隠せども見つけ出す始末。

 

今思うと、スイッチは管理画面から制御すればいいのに…とあきれるのですが、母はゲームをやらないのでそうしたことに疎い。

さらに、スマホよりもパソコン派なので疎い(なのにiPhone)。

父に「管理画面から簡単に制御できますよ」と言われるまで知りませんでした。

 

スイッチは母のスマホにインストールされていた「みまもりスイッチ」から、「1日に遊ぶ時間」を曜日ごとに設定。
ちゃんとやる事をやったら30分~1時間入れます。

そういえば、スイッチを購入したときに、父がなにやら母のスマホでなんかやっていたなぁと、ここにきて思い至るという…アイコンに興味を示さなかった母の間抜けぶりやいかに。

iPadは、四谷大塚のテキストの解答類とともに母が管理。

スマホは、職場の方に「ファミリーリンクを使えば簡単だよ」と教えてもらい、そこで1日の利用制限時間を2時間に。
さらに、夜の9時から朝7時までは自動的にロックがかかるように設定。

教えてくれた職場の先輩ママさんも、息子さんがスマホに依存気味だったことから、夜9時からのロックと1日2時間の制限にしたのだとか。
たまに「あと1時間いれて!!」とラインが来ている…。

このファミリーリンクなら、アプリをどれだけ利用したのかも丸わかり。
ラインは何分で、グーグルは何分とか。
算数をやっている時間帯に、電卓が使われていたりとかも丸わかり(怒)。

これで、勉強しているふりして遊ぶのは難しくなった!

と、勝利を確信した母。
さすがの花も手が出せないようです。

花は9時以降、スマホが使えないとわかるや、スマホへの執着がなくなりました。

肌身離さずのスマホが、9時以降は放置…。
寝たふりしてベッドの中でスマホをいじっている事もなし。

2時間使ったら勝手にロックがかかるので、母も花からスマホを預かる必要もなくなり楽に。

また、勉強しているとみせかけてラインの使用時間が増えていたら、その場でロックをかけるなり制御が可能に。

スイッチもやることをやったらなので、あいかわらずグダグダだけど…やる。

 

母のスマホもスイッチも暗証番号は予測が難しいものにしたため、さすがの花さんもロックが解けない。

わはは。
心配なのは、母が暗証番号を忘れる事です。

たまにネットで、スイッチの攻略法を検索しているようですが…ふふふ。

本来なら、スマホはまだまだ必要なし。
ゲームもiPadも時間を守ってやるべし。
それができないなら、母が強制制御するしかなし。

この体制は、受験が終わるまで続きそうです。

 

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