やっぱり言っちゃう「宿題(勉強)しなさい!」5つの対応策

四谷大塚の通信教育から通塾に切り替えて、早1カ月半が過ぎました。

授業は楽しいようですが、最近、勉強量が減っています。
通塾するまえの半分やったらいいほうで、まったくやらないことも…。
塾の宿題をやるだけ。

そもそも、四谷大塚が出す宿題は少ないです。
(まだちょっとしか通っていない小3だけど…)

これっくらいの量をやらないなんて問題外。
なにも四谷大塚に通塾する必要なし。
近所の塾で十分です。

これまで、「宿題やらないと!」と声かけをしてきましたが、最近しんどい。
ガミガミ言うのに疲れた。
こちとら仕事で疲れて帰ってきているのに…仕事のストレスもかぶって気が(マジで)おかしくなりそう。
そもそも、四谷大塚に行きたいっていってのは花だよね!?

年代的にもギャングエイジ。
どうしていいのかわからない…。

…と悶々。
そこで、塾の講師経験がある友人(現在は産休中)に相談。
すると、やはり同じような相談を受けるといった話に…。

 

「宿題をやらせるのに疲れた。
ゲームやらテレビやマンガと…ぐだぐだで取り掛かるのがおそい。
疲れて集中力も低下しているから、最終的には怒鳴って終わり。」

「本当に疲れた、限界。
私が神経質になりすぎているのかと悩むのも、もう嫌だ。」

「わからない、わからないとすぐに連呼して、自分でちっとも考えようとしない。
問題読んで、1分以内に言うなよ!!
せめて3分は考えてほしい…。」

 




 

うーわー…
我が家も同じです!!
思わず、ほろりときたわ。

彼女が勤めていた塾では、そうした保護者の方からの悩み相談が多数あったそうな。
ということは、どこの塾でも同じように相談をうけているんだろうことが考えられます。

では、そのような相談にどんなアドバイスをしてきたのか?
子どもの性格などによっても違うけど…と前置きありで教えてくれました。

1:塾の先生に託した

家は子どもが休まる場所なので、おかあさんが「宿題をしなさい」とは言わず塾の先生から言ってもらったそうです。
塾の先生から、「宿題をしないと後で自分が大変になる」事を教えてもらったのだとか。

また、塾で居残りをして宿題を終わらせるといった方法を試されていた方も。
帰宅時間が遅くなりますが、塾の方が逆にやる気を起こすこともあるようです。

ただ、先生の中にもいろいろといるので、あっさりした対応で終わることもあるそうです。

順位が下がれば自覚するのではないでしょうか。
それでも自覚しないのであれば、やる気がないだけです。

と、しごく当然の事を言われる先生もいます。

確かにおっしゃる通りなんですが、「そうですよね」と言えないのが辛いところです。

2:結果重視

宿題をやっていなくても、何も言わない。
でも、テスト成績が悪いと話し合い。

テスト結果の原因を子どもに一緒に考える時間をつくり、どうすればいいのかを話し合って紙に書く。
それを目に付く場所に貼る。

3:中学体験をさせた

学校見学や体験授業、文化祭などで中学校を体験。
憧れの学校を見つけたことで、勉強を自分からやるようになる子も少なくないとか。

4:宿題をしてからを徹底

子どもも息抜きが必要。
でもそれは、やること(宿題)をやったら。
宿題をやってからというルールを徹底させる。

ちなみに、宿題をやらないとおやつ(もしくは夕食)がでてこないというシステムを実施した方もいるそうです。

宿題をやってから自由時間になるといったルールが守られ、習慣化したらこっちのもの。
自分で勝手にやるようになるそうです。
後でやるよりも先にやってしまった方が楽といった事が、身にわかるんですね。

ルールの徹底は親の根気も必要になるところ。
チェックも怠らずにやっていきたいものですね。

5:ゲームは親が管理

ついつい手が伸びてしまうゲームは、親が管理するのが効果的。
宿題をやったらゲームを渡す。

また、勉強時間をゲーム時間に換算するのもあり。
ゲーム好きな子では、ゲームの時間を伸ばすために予習や復習などもするようになった…なんてケースもあるそうです。

 

なるべくなら、もう「勉強しなさい!」とオウムのように言いたくない。
これからどんどん勉強量が増えていくから、まだ取り返しのつく今のうちに痛い目に合わせておいた方がいいのかな…とも思う。

とりあえず、友人から聞いたアドバイスを実践してみようかな。

 

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