塾でも学校でも習わない!理科のおもしろ入試問題

ここ最近、チラリチラリと今年の入試問題が耳に入ってきます。

特に理科は自分の中では注目している科目で、対策のしようがない問題にびっくりしています。

問題:石垣について

…うーん、これはなんとなくセーフかな?

問題:透明な氷の作り方

主婦の生活の知恵?
知っていたら鼻高々です。
夏休みの自由研究にありそう。

問題:おいしいコーヒーの入れ方

カフェイン!!
小学生がバリスタ並みに詳しかったらちょっと嫌だよ。

ちなみに、これは2019年度の麻生中学入試に出題された問題です。

 

こうした問題は塾で習う事はないですし、日頃、身の回りの物事について知的好奇心を持ってよく観察・思考しているかどうかを問われているような。

また、これまで学んだ知識を総動員し、こうした話題にどこまで考え答えられるのかも読み取ろうとしているような問題に思われます。




 

この麻生中学校では、他にもおもしろ問題が出題された事で有名です。
2013年度(平成25年度)では、「ドラえもん」についてでしたから!?

実際の問題文はこちら↓

問題

右図は、99年後に誕生する予定のネコ型ロボット、「ドラえもん」です。
(ドラえもんが右手を挙げて、笑顔で立っているイラスト)

この「ドラえもん」がすぐれた技術で作られていても、生物として認められることはありません。
それはなぜですか。
理由を答えなさい。

 

実に答えに困る問題です。

「アンドロイドだから」と一言で終えたいところですが、そのことについてはすでに文章に入っています。
そんな簡単な答えを、天下の麻生が求めるわけないですしね…。

「なぜロボットは、生物として認められないのか?」について答えないといけない…という事でしょうか!?

こちらの問題には字数制限もなく、解答欄が設けられているだけ。
解答例としては「ドラえもん自身が成長したり、子孫を残すことができないから」が挙げられていました。

実際に試験を受けた受験生からは、発想豊かな答えがたくさん出たと思います。
ものすごい、興味があります!

 

また、武蔵中学校の理科でも、おもしろ問題が出題されています。

2017年の「ネジ問題」。
問題用紙とともに、小さな袋が配布。
その中には、2本のネジ。

実際の問題文はこちら↓

問題

袋の中に、形の違う2種類のネジが1本ずつ入っています。
それぞれのネジについて、違いがわかるように図をかき、その違いを文章で説明しなさい。
ただし、文字や印、傷などは考えないことにします。
(試験が終わったら、ネジは袋に入れて持ち帰りなさい。)

 

わーお。

3行の問題文の下には、広々ととられた余白。
そこに自由に描き、違いを説明する問題です。

解答例はコレ↓

上からみると、Aの頭の形は丸いが、Bは正六角形になっている。
Aの上面には正六角形のくぼみがあるが、Bの上面は平らになっている。
横からみると、Aの頭の側面にはギザギザがあるが、Bにはない。
Aのネジのみぞは、途中からはじまるが、Bのネジのみぞは上から下までずっとある。
頭の部分はAの方が厚いので全体の長さはAの方が長く、Bの方が短い。

*イラストと説明

 

これは、武蔵中学校名物の「おみやげ問題」。
試験終了後に持ち帰る事から、こう呼ばれているそうです。

このネジ問題は2017年に出題。
始まりは1922年で、3枚の木の葉を使った観察問題だったのだとか。

毎年必ず出題されているわけではないですが、これまでマグネットシートや画鋲、キャスター、ファスナーなどがお土産として配られています。

笑えるのが、ミカンが配られたこともあり、試験中に受験性が食べてしまったこともあるのだとか。

入試だよね!?
アハハヾ(≧∀≦*)ノ〃

 

こうした問題を見てみると、日々の生活の中でいかに興味・関心をもって過ごすのが大事なのかがわかります。

机上の勉強だけにとどまらず、いろんな経験をし、いろんなことに意識的に目を向けるようにしないとダメですね。

 

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