先日、やっとこさ町内会の仕事がひと段落。
後は月末の引継ぎ会だけ…。
半分、役員の仕事から解放されつつあるので、テスト結果から鬼と化した母が花の勉強を熱血スパルタサポートです。
(ง `ω´)ง
まだ甘えた心が残っているのか、わからない問題にあたると鉛筆で遊び始めたり、母の解説にぶすっと膨れたり、はたまた関係ない話をしたりとやる気&集中力低下が半端ない花さん。
逆に、母の怒りメーターがぐんぐん上昇。
以前なら沸点に到達するや、怒る親御さんが言うであろう定番セリフを長々と述べていたものですが、今は違います。
一呼吸おいてニッコリ。
「退塾する?」
すると、あら不思議!
お口がぴたりと閉じてすすっと姿勢が伸び、鉛筆が所定の位置にスタンバイ。
最初からそうすりゃいいのにとため息です。
我が子の危機感のなさに眩暈がする…。
そんなスパルタ大作戦を執行し始めた頃、個人面談がおこなわれました。
話のメインは先日の組分けテストだよねと思いつつ、個人面談スタート。
担当の先生は、若干居心地が悪そうです。
ちなみに、イメージ的には「ちびまる子ちゃん」に出てくるまるちゃんの担任の戸川先生。
先生「先日の組分けテストは…(すっごく言いにくそう)」
母「そうですね(笑)。これまで見たことがない内容で天地がひっくり返りました。今までイイ感じの成績できたので、花も油断やおごりがあったと思います。そういう意味ではいい薬になりました。(辛いけど)良い経験です」
先生「前向きに考えていただけると嬉しいです」
と、先生、ホッとしたような表情。
もしかして、「これだけ払わせてなにやってんじゃい!」と怒られると思ったのかな?
続けて…
先生「職員室でも話題になりまして、非常に驚いております。当日、体調の方はいかがでしたか?」
母「ちょっと(花粉症の影響で)目がかゆかったとは言っていましたが…」
先生「花さんは授業中も積極的に手を挙げて発言しておりますしね。第1回から4回までのCテストコースの点数も悪くない。組分けテスト前の総合回でおこなった過去問テストでは、どの教科でもしっかり点数が取れていました。
それなのに本番でこの点数なので、我々としても非常に驚いていまして…本番に弱いのかな?」
いやいや、それでもこれまでのテストでは平均以上はキープしていたので、本番に弱いは苦しくないですかね?
職員室でも話題なったというのにも、ちょっと苦笑。
先生が驚いたぐらいですから、我が家は爆死モノでした。
「成績が急下降するには、何かしらの原因がある」と言い切る先生。
我が家ではその原因の一つとして、通塾が負担になっている事も懸念していると伝えました。
というのも、パパ曰く
「朝は頭が働いていないのでは?」
と目から鱗な意見を。
「4年生の授業が始まって忙しくなり、寝る時間も遅くなっていた。最近、前はなかった単純な計算ミスが多く見られる。朝のボーっとしている時間帯のテストだったから、あんな散々な結果が出たのかもしれないね。
もう少し睡眠時間を確保できるようにした方がいいのでは?塾も近くにして、あまり遅くまで時間がかからないようにしたほうが、家庭学習時間もキープできるでしょ?」
うーん…
可能性としては否定できない。
思い返してみれば、日々のカリキュラムに追われて行き届いていなかったと思える就寝時間。
勉強したらテレビ・マンガ・ゲームをしてもいいというルールが、結果的に夜遅くまで起きる原因になってしまった。
睡眠が大事なことはわかっていたつもりですが、「明日は早く寝る」と知らず知らずにごまかしていたんですね。
反省。
さらに、片道約40分~1時間(自転車もしくは徒歩20分→電車20分、田舎なので電車待ち時間も合わせると実際はもっとかかり、駐輪場も離れている)は負担が大きいのかな。
まだ9歳だしね。
いくら本人が「行きたい!」と言っても、やはり近所の塾にすべきか…。
ということで、次の組分けテストでも同じような点数を取るのであれば、退塾して近所の集団塾に切り替えるか、個別指導塾もしくは家庭教師にお願いするという考えを正直に打ち明けました。
具体的に考えている塾はあるのですかと聞かれたので、日能研か家庭教師のトライは視野にいれていますと。
さらに、日能研の公開テストは定期的に受験していることもぶっちゃけ。
いろいろ話して、次の組分けテストに向けて頑張りましょうという事で終了。
「ご家庭と塾でしっかり連携していくのが大事ですので、学習面で何かありましたらいつでもお電話をください。花さんにも私の方から声をかけておきます」
と暖かいお言葉。
で、翌日の授業。
花は先生から…
「お父さんが激怒だったんでしょう?お母さんの言う事をしっかり聞いて、頑張ってくださいね」
と声を掛けられたそうです。
その通りです(笑)。
今後、どうなるかは花次第。
母も町内会の仕事が月末の引継ぎ会で最後。
それを終えたら解放されるので、花の勉強サポートに集中できるかな!?
次の組分けテストに向けて、がんばろ~
花ちゃんの校舎、テストは朝からだったんですね。わが子が通っている校舎では午後からテストだったので、もしかしたらその分、頭の働きが違ったり、最後の追い込みが出来たかどうかとかもあるのかもしれません。
花ちゃんも改めてやる気を出してくれたし、複数の花粉症があるかにもよりますが、次回は大分収まっているでしょうから、次回は大丈夫な気がします♪
こんにちは!
午後からだったんですか!?
校舎によって違うんですね。
こちらも午後受験にしてくれると(親が)助かるんですけど(笑)。
花粉、早く収まるといいですね。
ほんと、次回はがんばってもらわないとヤバいです(笑)。
お互い頑張りましょう!
ありがとうございます(*^▽^*)
大変参考になりました。
我が家にも「中学受験したい」と主張する小5(女)がおります。
姉(現在高1)が四谷大塚で(幸いにも、結果的に)上手くハマり志望校の中高一貫校に合格したため、「高校受験するよりも楽そうだから」との動機で小3の最後から四谷大塚通いを始めました。
しかし一時はCになりましたが、その後Aに落ちたりBの下位を低迷…。この連休中も息抜きにと一日だけ遊園地に連れて行きましたが、その後は「疲れた」と言って寝てばかり。
おかげで妻の怒りのメーターは上がりっ放し。塾はやめたくないと言っているが、どうにもモチベーションが上がらない…。
暗中模索の毎日です。正直ツラい…。
こんにちは!
コメントありがとうございます!
うちだけじゃないだと励みになります(泣)。
わかります…
わかります…
非常によくわかります!!
塾を辞めたくないと言うところも一緒ですね。
「だったらやらんかい!」と思うのですが…(ため息)。
なんやかんやと言い訳してはいつまでたったもやらない。
やるやる詐欺の常習犯です。
奥様の怒りのメーターが上がりっぱなし…というのは、かくいうわたくしも!
常にマックス超えです(笑)。
そして、それを見ているご主人さまのつらい気持ちもわかります。
我が家の主人も同じように感じており、「わかる!」とうなずいておりました。
小4でまだ始まったばかりなのに、こんなにも密度が濃く深い葛藤があるとは思いませんでした。
中学受験は、本当に奥が深い…。
でも、親が「中受しなさい」と言うのが多い中、お姉さんの背中をみて追いかけている(自分から中受したいと言う)妹さんは、とても立派だと思います。
うらやましいです。
大変な思いや経験は今後の大きな糧になると思いますので、辛いですがお互いに頑張っていきましょう!!