貴重な体験もできる富岡製糸場の「社宅76」

富岡製糸場では見学するだけでなく、蚕や生糸について触れ合える場所もあります。

それが、展示・体験を目的に公開されている「社宅76」。
建物自体も、昔の暮らしなどを感じる良い社会勉強になる場所です。

「社宅76」はガイドツアー申込所の近くにあり、昭和の暮らしを伝える展示施設(暮らしのギャラリー)と、カイコの生態展示や繭かきなどの養蚕体験ができる施設として公開されています。

左が「暮らしのギャラリー」。右が養蚕体験ができる施設。靴を入れるビニール袋も用意されていましたが、ほとんどの方が外に置いていました。

 

座繰り器による糸取り体験は超おすすめ!

もっぱら、花の関心は養蚕体験ができる方。

なにせ、3年生の時に蚕を育てる授業があり、桑の葉を取りに行ったり、繭になりやすいようにとお世話していましたから。

生きた蚕をみて、母も懐かしさが…。

本物の蚕。ちゃんと生まれた日付が添えられており、小さい蚕ちゃんからまるまると太った蚕ちゃんまで。

 

体験では、座繰り器による糸取り体験(200円)と繭を使ったクラフト体験(600円)をさせていただきました。

繭の中には蚕が…。取り出して製作したのが右。
座繰り器による糸取り体験。これで200円は安いというぐらいに良い体験でした。右も左も気を付けなくてはいけないので、意外と大変。
鍋の中繭の一部は透明化していて、中の蚕が見える。写真ではわかりにくいですが、意図が何本も出ていて、その切れそうで切れない強度にびっくり。

座繰り器による糸取り体験では、自分で巻いた生糸はいただけます。
最後、ハサミで切り取り袋に入れてくれました。
最高の記念品です!

 

お土産はやっぱりシルク&桑!?

お土産さんは東繭倉庫の片側にあります。
場所的にシルクや桑の葉にポイントを絞っている感が。
一番人気は桑もしくはシルクのかりんとうでした。

その中でも花と母が注目したのは「くず湯」。
プレーン、シルク入り、抹茶の3種類。
箱がかわいらしく一目惚れ。

右が抹茶で、左がシルク入り。和が感じられるかわいいパッケージ。

 

蚕の形をかわいく再現したモチモチスイーツ

ここ富岡製糸場には多数の名物があり、外のメインストリートなどでお腹を見たしつつお土産にしたり。

今回、絶対に食べたかったのが「くらさん家」の“かいこ焼き”。
種類も豊富で、どれがいいのか迷ってしまう…。

ので、セット買い。
夏みかん、チーズ、チョコ、桑クリーム、カスタード、桑あん、つぶあんの7種類入り。

いろんな種類が!ついでにホルモン焼きもおいしく頂きました。右は糸結カイコ像。
当たり前だけど、焼く型が蚕の形!?ちょっとリアルな感じがあり、嫌いな人には不気味でしかない?

「くらさん家」には大理石の“糸結カイコ像”があり、記念写真にピッタリ。

こちらは、「蚕像は糸が縁を結んで吉運に恵まれるように」という願いから作られたのだとか。
地元の諏訪神社で、おはらいも済ませているというのですから本格的。

ちなみに、お土産として実家に持ち帰ったら、「いやーーーー!!」と絶叫を上げる声がちらほら(主に虫嫌い)。
かわいいのに~♡

次は、メインストリートで販売されていた、もっとリアルな蚕を買って帰ろうかな♪

 

今回、富岡製糸場には5時間ほど滞在。
そのため、駐車料金は1,500円。

でも、「くらさん家」でも駐車場があり、こちらは3時間500円と安い!
しかも、かいこ焼きがいただけるとか!?
最高ですな!!

ちょっと入り込んだところにあったので気が付きませんでしたが、次回はこちらに停めようと思った母でした。

 

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