最近、決まった曜日にお友達と勉強会を開いている花さん。
学校から帰ると、すぐに支度して嬉々として出かけます。
そのお友達は、幼稚園から仲良しのお友達。
塾は違うのですが、とても良くできるお子さんです。
(全国統一小学生テスト上位)
わが家で勉強することもあるのですが、その時に二人の勉強風景を見ていて気が付いたことがありました。
間違えた問題への取り組み姿勢が全く違う!
花の場合、丸付けをして間違えた問題は解説を読み、答えを写して終了。
これは、すべてがそうだとはいえませんが、わかっているつもりになりがちな典型的なパターン。
テストの結果などで、「わかっているつもり」病になっているかどうかがわかります。
ところが、お友達は違う。
間違えた問題への食いつき方がすごい!
解けるようになるまで何度も繰り返し解き直します。
解けなかった問題を解きっぱなしにしないのです。
しかめっ面をしながら解いているお友達の顔を見て、「これが、成績の良い子の勉強なんだな」と。
勉強とは、解けなかった問題を解けるようにするものなのだと、改めて痛感しました。
…と、いう事から、今週からちょっと勉強方法をアレンジ。
前日にできなかった、間違えた問題を翌日に再チャレンジ。
今までは、その日のうちに解説みて「こうなのね!」と理解して終わっていました。
でも、間違えた問題だけを次の日に再びやらせてみると、思っていたほど覚えていない事が判明。
特に算数の最後の大問系。
昨日、やったよね!!(怒)
子どもの「わかった!」は、次の日にはきれいさっぱり抜けているんだなと実感しました(泣笑)。
解けなかった問題を翌日、再び出すと、めちゃくちゃしかめっ面をする花。
勉強とは、解けなかった問題を解けるようにすることなのだと、当たり前の事だけど忘れがちなこの事をくどくどと説いていこうと思います。