来週、お出かけ予定の東京国立博物館「運慶展」の影響から、仏像・仏師関係の本に興味津々。
そんな時、仏像・仏師がテーマのマンガを発見しました。
好みの絵であり、小学生でも読みやすい。
鎌谷悠希さんの「ぶっしのぶっしん~鎌倉半分仏師録~」です。
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ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録 1巻【電子書籍】[ 鎌谷悠希 ]
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時は鎌倉時代。
主人公は平泉に住む少年仏師・想(そう)。
ミヅチに都を襲われるという戦闘シーンから始まります。
主人公は彫ったものに神仏を宿す力「来迎術」で、明星菩薩さまを召喚しミヅチを退治。
でも、半身をうしないつつ明星菩薩さまと合体してしまうという…歴史ファンタジーです。
それだけなら別に興味を持たなかったのですが、運慶や仏像について見事な描写をしており…仏像初心者には入り込みやすい入門編といったところ。




仏像を描いたシーンや、運慶の作業シーンなどがすごく細かく描かれており、工房での様子がリアル。
四天王像様の制作でそれぞれが分担して作業している様子などが、当時、こんな雰囲気で仏像が作られたのかと見えてきます。
また、たまに豆知識的なページを挟んでくれており、これもまたすんなりとわかりやすい。
ファンタジーですが、意外と当時の歴史的雰囲気もつかめるマンガ。
仏像が苦手、よくわからない…なんてイメージがある人にはピッタリかもしれません。