日曜日に受けた日能研の「学ぶチカラテスト」。
解答用紙もいただけるので、すぐに自宅で採点することができます。
しかも、翌日の夕方には結果がわかるというのですから、とってもスピーディー。
好感度大です。
今回のテストは、算数・国語・総合。結果は試験日の翌日(12月3日)18時以降に、「nポータル」から閲覧する事ができます。
時間前にはメールが届き、「Nポータルにメッセージを送りました」という事。
でも、この時点では、まだ結果は発表されていません。
メッセージには、「取り急ぎ、入会資格となる基準点を結果速報をお送りいたします」と。
ほうっ…。
まずはこちらを拝見!
花が受けた校舎では…
2年生が78名(62名)
3年生が131名(107名)
4年生が54名(39名)
5年生が40名(28名)。
*()内の人数が入塾資格を得られた人数になります。
各学年、合格者がかなりの割合になります。
また、通塾を検討する境目ともいえる3年生の数が圧倒的に多い!
そして、3年生全体の人数は、3科目で6,472名。
2科目で6,474名。
3科目合計平均は301.4(満400)点。
2科目合計平均は216.6(満300)点。
各教科の平均点は…
国語112.8点(満150)
算数103.7点(満150)
総合84.9点(満100)
花は平均点以上ではありましたが、平均点も高く入塾合格者数も多いことからも、大体皆さん似たような点数だったんじゃないかなぁ~と思ったりして。
6月に受けた全国テストと比べると、全体的にそこまで差が開かないテストだったのではと思います。
時間は各教科40分ですが、問題数はそこまで多くはありません。
問題用紙サイズがいつもながら大きい…。
また、問題傾向も四谷大塚とは全く異なり、さらに記述式のところが目立ちました。
これが、四谷大塚と日能研の違いともいえます。
学ぶチカラについて見るテストなのか、難易度的には難しくないです。
かつ、子ども達の考えを問う問題ばかりなので、親も採点する際には問題を見ながらになります。
ちなみに、「Nポータル」のテスト答案に関しては、Googleでは閲覧できませんでした。
インターネットエクスプローラーでは閲覧可能と、Google好きには面倒に感じたりして…。
この点では、四谷大塚も同じなんですよね。
「nポータル」で見れる解答は、子どもたちの答案をスキャンした解答用紙。
教務部のコメントがついているので、とてもわかりやすい。
どこが良かったのか、どこが悪かったのかが一発でわかります。
また、同じテストを受けた生徒さんの良い解答例をアップしてくれるので、これがすごく参考になります。
まず国語。
如月 かずささんの「ふたりはとっても本が好き!」から出題。
・ただ単に「次の読みの漢字を書きなさい」ではなく、お話の言葉を、その言葉の意味や使われている分の意味を考えながら漢字で書く。
・選択肢の中から選ばせるだけでなく、文章中の言葉や自分の言葉で説明させる。
・文脈に合わせて、景色を例える表現を自由に答える。
・自分の本の読み方と、その理由を詳しくわかるように説明する。
漢字の出題方法が物語文の中からだったり、考えを問う問題と、文章をじっくり読ませて考えさせる姿勢が感じられました。
また、選択問題も取り入れたバランスの良い組み合わせだなと。
次に算数。
・2~3桁×1桁のかけ算(ひっ算)
・>、<、=を使って式を作る
・文章問題
・カレンダー問題
・資料(写真)から算出したい数字の計算方法を考えて、それをわかりやすく説明する。
・資料(グラフ)から、自分が考えた事を詳しく説明する。
・タングラム(パズル)、計算パズル
どうやったらわかるのか…知りたい数字を求めるための方法を問う問題にびっくり。
計算方法だけでなく、その使い方もきちんと理解しているのかを問うところで、国語の記述式のような印象を受けました。
これが、これから必要になる力ということなんですかね。
最後に総合。
会話形式での問題文を読んで、問いに答えていく形。
国語力も試されているような…。
最終問題については、自分で考えたカレンダー案を答えると…。
瞬間的なイマジネーションチカラが必要!?
今回、迎えに行った際に、廊下に貼られている様々な展示物を見させていただきました。
本番100日前を切ったということで、6年生の生徒さんの豊富が書かれた紙がズラリ。
皆さん、前向きな明るい言葉で綴っており、普段の日能研の先生方がどのように接しているのか伝わってくるような感じ。
いい雰囲気ですね。
また、合格した生徒さんによるものでしょうか?
各中学校について、その特徴や制服イラスト、メリット・デメリットが手作りで書かれていました。
なんともほほえましい。
例えば…(細かいところが間違えている可能性がありますが、そこはご愛敬で…)
湘南白百合女学院のPOP(?)では、メリットに「内部生と打ち解けやすい」「リスに会える」「中庭がきれい」など書かれている反面、「坂道がつらい」「かばんが重い」といった切実な悩みも。
思わず、クスリときてしまいました。
また、フェリス女学院だったかな?
「校庭が狭い」と書いている反面、「最初は迷子になる」と。
建物が広いのかな!?
迷子というところがおもしろい。
他にも、生徒さんの生の声で、しかも手作りで作られている学校紹介がズラリと並んでいて一見の価値あり。
日能研さんでテストをうけさせていただくときには、もっとじっくりと観させてもらいたいと思います。
さらに、全員が缶バッチをいただいていました。
これは廊下にもはられていたのですが、いろんなカエルを勉強にかけてキャラクター化。
花は「035:クミカエル」を頂いていました。
意味は…
「考え方を組み替えたり、整理したりするときに出現。
ジャグリングが大得意。
困ったことがあっても、発想を組み替えて、解決するチカラをくれる。
学名:ペンサルブフォ・ジユウジザイニス」
たくさんの種類があり、工夫を凝らした名前ばかり。
さすが日能研です。