三人寄れば文殊の智恵!日本三体文殊菩薩の一つ、野原の文殊寺に初詣

学業成就の仏様、文珠寺に初詣!

文殊寺には、「三人寄れば文殊の智恵」のことわざ、文殊菩薩は智恵をつかさどる仏さまがいらっしゃいます。
智恵の文殊寺で有名なところ。

受験シーズンということもあり、境内にはファミリー多数。
学業成就祈願を受けている方もたくさんいらっしゃいました。

駐車場は第1~第3(無料)まであるのですが、どれもズラリと長い列。
でも、行楽地のように長居することはないので、そこまで待つことはないです。

我が家は流れ的に第3駐車場に。
あまりの長さに、終わりが見えず…はるか先まで続いていました。
パパが車を駐車する間、花とママは参拝のために並びます。

ピーク時は山門まで列が伸びますが、こちらもぼちぼち進みますので、混雑度としては我慢できなほどでもなしです。
ちなみに、25分並びました。
(;*´ω`)

まずは、山門((仁王門)。
江戸中期に建築されたといわれている朱色の山門は、江戸と昭和と2度の火災を経験からも唯一残っている熊谷市の指定文化財です。

 

その先には、鐘楼門までの石畳。
明治34年(1901年)に再建された2階建ての鐘楼門は、山門と本殿の中間にあります。

山門から鐘楼門まで3分の1くらいの距離でしょうか?本殿はチラホラと見え隠れ…
鐘楼門の近くのお地蔵様
鐘楼門
鐘楼門の中から。本殿まであと半分!お正月という事で、屋台も出ています。
ズラリと行列
ずらずら…
だるま!猪のだるまもありました。
ドラ?が3つあり、音を出すにはちょっとしたコツが…。お賽銭箱の奥にはご祈祷がおこなわれていました。
本殿の隣にある社務所。御祈祷も多く、大変な賑わい用でした。近くでは、合格を祈願した太巻き(千円)も販売。

お参りしたり、おみくじです。
こちらも長~い列!

結果はパパ&ママは「吉」。
花は「大吉」。

この子…ほぼ大吉をひくのよね。
なぜ!?
( ;-`д´-)ァレマ…

そして、学業祈願のお寺であれば、お守りなども必須。

合格祈願だけでなく、各種お守りも豊富。
卯歳生まれの方だけのお守り「卯歳一代守り」や、文殊菩薩のお姿の入ったお札、お願い地蔵、合格守りといろいろありました。

今回は、手作り感満載の「知恵袋」と学業増進鉛筆を。
紙袋の中には、お守りが入っていました。

 

境内には芭蕉翁塚や芭蕉翁碑、聖徳太子の塔、地蔵菩薩半跏像、増田四郎重富の五輪塔、八菩薩像、金子兜太氏の句碑などの寺宝があるので、散策がてら探してみてもいいですね。

八菩薩像(千手観音菩薩、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、阿弥陀如来)
大3駐車場に行く道に、芭蕉翁塚。文化13年(1816年)に建立され、背面の撰文は福田村(滑川町)の五道庵竹二望のものだそうです。

 

「京都の切戸(天橋立)文殊」「山形の亀岡文殊」と並ぶ「日本三体文殊菩薩」のひとつである野原の文殊寺は、山号および寺号を「五台山文殊寺(ごだいさんもんじゅじ)」。
通称“野原の文殊さま”と呼ばれています。

文殊寺の開山は、崇芝性岱(そうししょうたい)大和尚。
開基は高見城の城主・増田四郎重富。

上杉氏と長尾氏の争いの戦場となった際に、一度焼けています。
ちなみに、その際は五台山文殊寺となる前のお寺、古刹能満寺でした。

 

文殊寺に到着したのはお昼過ぎ。
1時間ほどで岐路につきましたが、その後も参拝客の方はぞくぞくと。
やっぱり、元日はすごいですね。

花は帰宅すると、さっそくお守りをつけていました。
知恵が授かりますよ~に!

 

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