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賢くなるたんていパズル 国語と算数をのばす推理 むずかしい (宮本算数教室の教材) [ 宮本哲也 ] 価格:702円 |
謎解き感覚で解くことができる、「賢くなるたんていパズル」。
「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3種類あり。
問題文を読み解くことで国語が、あれこれ考えを巡らせることが算数の力に結びついていくようです。
算数において、低学年での計算と思考力の2本立て勉強はとても効果的。
考える力や論理的思考…いわゆる思考力を育む問題なので、文章題や問題文を正確に読み取るのを苦手とする子にお勧めです。
最初に、例題と「パズルは解けない事を楽しむものなので、絶対に教えないで下さい」とのメッセージ付き説明分。
初級~上級まで3つのレベルに分けられており、各級の終わりには級位認定証が。
やり遂げた感も得られるものになっています。
今回トライしている「むずかしい」は、3級から1級まであり、それぞれ8問・10問・11問。
量的にはそこまで多いものでもありません。
驚いたのが、裏面にも同じ問題があるということ。
なので、我が家では親子でトライしています。
ご兄弟や姉妹でも、コピー要らずで使える!?
しかも、最初に「やさしい」「ふつう」の見直し問題あり。
「むずかしい」と比べると、ひねりも文字数も少ないです。
最後に、「賢くなるパズル」の紹介問題付き。
この「賢くなるたんていパズル」は、学研の「賢くなるパズル」シリーズの一つ。
難関中学の合格実績も豊富な宮本算数教室の教材でもあります。
宮本算数教室では入塾してから1年間、「賢くなるパズル」シリーズでひたすらパズルを解きまくるのだとか。
やっていくうちに問題を粘り強く考える姿勢が身につき、どんな問題でも真剣に取り組むようになるのだと。
なるほどね~。
親子で問題にトライしましたが、なかなか面白い。
ただ、そこには物語的な謎解きはなく、あくまでも国語と算数の謎解き。
パズル的に当てはめている要素が強いので、一気にやろうとする飽きるかもしれないなぁと思いました。
他の教材と合わせて、1日1ページでも十分。
問題数もそう多くないので、「量より質」的に楽しめる問題集と言えるのではないでしょうか。