テスト中のケアレスミス予防で得点アップ!成績を上げる4つのポイント

本日は、初めての週テストです。

科目は算数・国語の2科目。
各40分で、終わったら週テスト演算というのをやると…週テストとはいえ、本日も帰りが遅い。

昨夜は、週テストの過去問題集を、時間もそのまま実践を意識してトライ。

40分中、25分で全問解けたのですが、なんと半分は間違い。
見直しをしろといってもなかなかやらないので(本人はできたつもり満々)、こっそり後ろから答え合わせ。

「半分、間違えています」

…と、どこが間違っているのかは言わずに忠告すると、「なんですと!?」とばかりに取り組み始めました。

最初からやれや。
(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、

昨夜のテスト態度を見ていて思ったのは、見直しの大切さを教えないとこりゃダメだと思った事。

テストの態度は見たことがなかったので、今回の事で「こいつ、見直ししていないな…」と衝撃的な事実を知ることになりました。
見直しは当たり前の事と思っていただけに、カルチャーショック!

ちなみに、残り時間を見直しに当て、間違いをいくつか発見。
見直しをしなければ50点でしたが、見直しをして84点になりました。
おおいっ!!

 

テスト中のケアレスミスはどの学年でも見られるものであり、子どもの性格や思考パターンなども影響しています。
同じミスを何度も飽きることなく繰り返しやすいといった厄介なもの。

これさえ直せれば、テスト点数は格段に上がる!
しかも、点数が上がれば自信ややる気にもつながると、成績アップの連鎖です。

今の状態を打開するためにも、本人の自覚なくしての変化は成せません。

でも、それが意外と難しい

 




 

ケアレスミス対策としては、見直し以外にもポイントがあります。

1:見直し

問題を解き終わったことに満足してはダメ。
最後に問題を見直し、もう一度問題を解いてみるのが望ましい。

時間が差し迫っていたら、読みにくい文字はないか、解答欄はあっているかをチェックするだけでも無駄な失点を抑えられます。
特に漢字などは、止めやハネなどがきちんと書かれているか要チェック!

2:問題文は2回読む

制限時間内に多くの問題を解きたい気持ちから、焦って問題文を読み飛ばししてしまいがちなケースは少なくありません。

問題文の読み間違いは勘違いの元であり、正確な正答を得ることは無理。
焦る気持ちを抑えつつ、しっかりと読み込むように意識するのが大事です。

2回読むぐらいの心意気で、何を答えるのかを指示する部分には、アンダーラインを引くと読み違い予防になります。

3:計算過程もしっかりと書く

算数の計算ミスで多いのが、単純な計算間違い。
練習問題を繰り返し問いて計算スピードや正確性を高めるのは大事ですが、さらに計算過程も焦らず丁寧に書くようにするのも大事。
計算過程を見る事でどこを間違えたのかがわかり、見直しも楽になります。

4:字は丁寧に

字が汚くて読めない…。
正解しているのに、採点者が読めないという事で失点してしまうなんてもったいないです。

それだけでなく、字が雑だと自分でも読み間違えて計算ミスなどの原因になります。
日頃から丁寧な字を書くことを意識すると、ミス予防の一つになります。

 

花に当てはめて考えると…

見直し → しない

問題文は2回読む → 読まないし、適当な読み方

計算過程もしっかりと書く → 書かないで暗算

字は丁寧に → ミミズ文字

ダメだこりゃ…
。゚(。ノωヽ。)゚。

 

でも、偶然とはいえ早い段階でテスト中のダメなところがわかってよかったです。
今後は、こうしたところを注意するように、オウムのごとく繰り返し伝えていこうと思います。

テスト中のケアレスミスの多くが、焦る心が原因となっています。
焦らないようにと思っても、なかなか難しいもの。

では、なぜ焦るのか?

…まずは自分なりに原因を考え、その原因を解消できるように対策していくことができれば、少しずつ焦りを抑えて落ち着いてテストに挑めるようになるはず。

特に制限時間に追われて焦ることが多いので、家庭で問題集などを解く際には制限時間を設けてやってみるのも良い方法。

問題ごとに、かかる時間のペースが感覚的に解かるようになれば、テストの時間配分も上手にできるようになります。
簡単な問題を落とすことも少なくなりそうです。

 

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