急に冷え込んだり暖かくなったり気候の変動が激しすぎて、体調管理も大変です。
でも、季節は確実に春に向かっているわけであり、北陸地方ではすでに春一番が観測されています。
南寄りの暖かい強い風である春一番が吹くと、その日は暖かいけど次の日は寒い。
さらに、これが杉花粉を大量に飛散させると…悪夢の花粉症の始まりです。
インフルエンザの次は花粉症ですか…。
大人も子どもも辛い。
子どもの花粉症を見分けるコツは、口を開けているかどうか。
口呼吸以外にも、鼻をピクピクさせていたり、口をもぐもぐさせていると花粉症のサインだと言われています。
鼻だけでなく眼を頻繁にこすったり、充血したりと眼の異変も花粉症サイン。
花粉症は、集中力や記憶力などの低下につながり、学習効果を著しく下げてしまう厄介な症状。
早めの対策で、気持ちよく集中して勉強に取り組めるように早めの対策が必要です。
(花はそれ以前の問題でもあるとおもうが…)
花粉症は、鼻閉や鼻水(鼻汁)、目のかゆみや充血と鼻と眼に辛い症状があらわれます。
頭痛や喉に違和感を感じることもあるとか!?
そんな子どもの花粉症予防の効果的な予防法は、原因となる花粉を吸いこまない事!
これにつきます。
(大人もか!?)
大人と違って子どもの鼻は構造的に空間が少なくなっているので、くしゃみはあまりでないけど鼻がつまるといった状態になりやすい。
最近では花粉症予防アイテムも多くあり、マスクだけでなく専用のメガネもあると大変助かる状態。
でも、なれない事から嫌がってつけたがらない場合もあるから、親としてはちょっと大変。
ただ、マスクやメガネを付けたからと言って安心できません!
帰宅時には、家の中に花粉をもちこまないように玄関先で花粉をよく払い、リビングなどにコートを持っていかない。
できれば、玄関近くで収納できると安心。
うがいや洗顔(洗眼)をおこない、ついてしまった花粉を洗い流す。
そして、空気清浄機で屋内に入り込んだ花粉を除去。
排気がきれいなタイプの掃除機を使うのも有効です。
寝具などにも花粉はついてしまっていますから、クリーナーで吸い取ったり、濡れ雑巾でふき取るなどすると、部屋もきれいになって勉強もはかどりやすくなるといいことずくめ!
さらに、室内を温めるエアコン。
フィルターに溜まった花粉や床に落ちた花粉を舞い上がらせてしまいやすいので注意が必要。
この時期特有の空気の乾燥にも要注意!
喉を傷めやすく、吸い込んだ花粉で喉がイガイガしてしまうこともあるので、適度な加湿を意識するとよし。
これは、風邪やインフルエンザの原因となるウイルスの活動を抑えることにもなります。
花粉症投薬治療を受けるといった方法もありますが、これについては基本的に子どもも大人と同じく内服薬と点鼻薬。
毎年、新しい内服薬が開発されており、子供向けの薬も出てきているので、年々治療の選択肢が広がっています。
ただ、その効果や副作用については個人差があるので、個々にあった薬を見つけるのが大事。
処方してもらった薬で効き目が感じられないようであれば、そこで諦めるのではなく再診して相談するのがいいです。
点鼻薬もいろいろと新しい薬がでてきており、子どもでも使える刺激性の少ないタイプも。
花粉症の点鼻薬は、たとえステロイド製材であっても、体内にほとんど吸収されないので、子どもでも副作用を気にしないで使えます。
最近では、アレルゲン免疫治療法なんてものも注目されています。
これは、アレルギーの原因物質を安全な低濃度から少しずつ増やして投与し、体質を改善させていくというもの。
以前は注射での取り組みでしたが、今は自宅でできる内服薬による舌下免疫療法も取り入れられるようになってきているのだとか。
ただし、アナフィラキシーやショック反応などがみられることもあるので、この治療をおこなうには正しい知識が必要。
花粉症は、気持ちも落ち込ませ、何事もやる気をなくします。
あまりの辛さに、夜に眠れなくなってしまう事もあり。
子どもの花粉症も増えているので、ひどくならないようにきっちりと対策をとらなければ!
(ง `ω´)ง
花粉症になったら、健康面だけでなく勉強面でも苦労する事は眼に見えてわかる。
ただでさえなかなか勉強しないのに、これ以上勉強を妨げるものを作りたくない。
勉強するように仕向けるのも、大変疲れるんですから~