学校説明会~湘南白百合学園(四谷大塚主催)~

先週、湘南白百合学園の見学会に参加しました。

湘南白百合学園の最寄り駅は、湘南モノレール「片瀬山」駅。
んが、乗り換えの回数から、今回は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から行くってみることにしました。

他に、江ノ島電鉄「江ノ島」駅からも行けるのですが、最近の鎌倉の観光地から江ノ電は使いたくない。
観光客が多すぎて、付近に住む住民が江ノ電に乗れなくなった…なんてニュースも聞きますからね。
こわっ!

小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅は現在工事中。
改札口を出たら、弁天橋を渡って左側に。

右側には江ノ島が見えます。きれいで広い橋。

 

小田急江ノ島線からの~…江ノ島電鉄!湘南モノレール!

弁天橋を渡ったら、左に。
舗装されたきれいな一本道をてくてく。

両サイドには、さすが湘南的なおしゃれなお店やカフェ、飲食店、マンションなどがところどころに。
自分が高校生だったら、間違いなく寄り道してますね!

ちなみに、車も通る道なので要注意。

 

歩いていくと、江ノ島電鉄「江ノ島」駅。

踏切渡って、数十メートル先には湘南モノレールの終着点「湘南江ノ島」駅。

 

渡ってまっすぐ進んでいくと、二手に分かれます。
ホームページでは「電柱に看板があります」と記載されているので、その看板を探せど見当たらない。

建物の写真はこれだから、こっちだよね~…と、ふと見上げた先に湘南白百合学園の名前を見つけました。
上かい!?

わかりにくいと思う…。

 

さらに歩くと、なんと本蓮寺の参道?のようなきれいに舗装された道にでます。
右見たらお寺があるので少々びっくりしました。

 

左側の道に入って、さらにテクテク歩いていくと、左手にうっそうと生い茂った木々が…片瀬目白山?
この上に湘南白百合学園。

 

歴史を感じる上品な裏通門

湘南白百合学園の裏通門にも、もちろん守衛さんがばっちり待機しており、小部屋から「見学の方ですか?」とにこやかに挨拶。

しかし…

裏門とはいえ、その門が立派で…どこの歴史ある古い屋敷の門ですかと思ったほど。
神奈川大学付属中の裏門は、どこかの工場の裏口を思わせる感じでしたが、湘南白百合学園は侘び寂が感じられる佇まいでした。

入った先も、竹林みたいのがあって、道もきれいに整備されています。
さすが、お嬢様学校のイメージを裏切らない。

 

ちなみに、この裏通門の近くに湘南モノレール「目白山下」駅があります。
湘南モノレールで通学するのであれば、こちら側もそんなに悪くない?

帰りは学校近くのバスを利用したため、湘南モノレール「片瀬山」駅に行っていないのでどちらが利便性がいいのかは不明。

次回は片瀬山から検証する必要アリだな…。

テクテク道なりに沿って行くと、白百合ホールの建物に到着。
外階段を上がると、校舎続く坂道。

受付で番号札をいただき、説明会会場に。
ざっと数えて、40~50名前後でしょうか。

5人掛けの机に、3人分の資料とペットボトルが座席1つ空けた間隔で置かれています。

・学校パンフレット
・公開行事日程
・卒業生進学先一覧
・一般入試結果
・次年度入試変更点
・Facebook開設のお知らせ
・高2~3希望者対象受験対策講座
・高3週間スケジュール1学期

ペットボトルは、湘南白百合学園の制服をイメージした包装でかわいい。

 

湘南白百合のここ最近の入試結果データもあり

始まるまで資料を見ていたのですが、やはり注目したのは一般入試結果。

2010年度から2019年度までの一般入試志願者、受験者、合格者、追加合格者、総合合格者、入学者、帰国生入学者、併設小学入学者、入学者合計とあり。
入試における点数の合格最高点と最低点も。

近年のでは、こんな感じでした↓

2017年
一般入試志願者…207名
受験者…189名
合格者…144名
追加合格者…8名
総合合格者…152名
入学者…67名
帰国生入学者…14名
併設小学入学者…106名
入学者合計…187名

2018年
一般入試志願者…179名
受験者…173名
合格者…126名
追加合格者…0名
総合合格者…126名
入学者…59名
帰国生入学者…8名
併設小学入学者…117名
入学者合計…184名

2019年
一般入試志願者…179名
受験者…158名
合格者…120名
追加合格者…0名
総合合格者…120名
入学者…66名
帰国生入学者…10名
併設小学入学者…97名
入学者合計…173名

こうしてみると、一般入試の合格者のうち、実際に入学したのは約半数ほど。
ここ2年間は追加合格はありません。

ただ、次年度の試験は一般入試における面接が廃止され、入試も1回ではなく2回に変更されます。

第1回は2月1日の午後で、算数一科目受験。
第2回は2月2日の午前で、四科目もしくは国算+英語資格のどちらか。

…うん?
オーソドックス(四科目)では1回こっきりだから、あまり変わらない?
算数と英語が得意なお子さんにはチャンスか!?

いずれにしろ、入試体制が変わるので、次年度の入試状況もこれまでとは違ってくるかもしれません。
なにせ、面接がないですからね。

 




 

生徒さん(中1)のリアルな受験話もあり!

そして始まる説明会。
最初は四谷大塚の担当の先生からご挨拶。

ところが、こちらの先生はだいぶ緊張なさっているようで、しきりに「ちょっと緊張しておりまして…」としどろもどろ。

申し訳ないけど、ちょっとイラッ…

受験する子どもたちの当日の気持ちを考えれば、こんなもん屁でもないだろ。
緊張するなとは言わないけど、それをわざわざ言わなくてもいいと思う。

 

次いで学校長の挨拶。
写真そのままの(当たり前か)修道服に身を包んだ、優しそうな先生でした。

大体の説明会では、大学進学に向けた話が多いのですが、湘南白百合の校長先生は大学進学よりも、その先の人生についてと…広い視野でのお話でした。

また、「当校はお嬢様学校というイメージが強いのですが…」といった事も話されていました(!?)。

 

校長先生の話が終わると、今度は本年度入学した生徒さん2名による作文発表。
どうして湘南白百合に決めたのか、受験はどうだったか、学校生活はどうなのか…リアルで近い話。

そして今度は教員2名によるスピーチ。
最初の先生は体育祭などの行事について話され、次の先生はカリキュラムについて。

最後に、司会進行役の先生からも教育に関するお話などが。
Facebookで情報を発信している事、11月の入試説明会が午前から午後に変わった事なども。
説明会の時間変更は、他の女子中とかぶっていることからも午後にしたと。

 

一通り説明が済むと、グループに分かれて見学です。

音楽や英語の授業中の教室に入って、授業参観に来た保護者のように見学。
女子だけということからも、和やかな雰囲気。

1年生の教室では、廊下に制服などがかかっており…ちょっとびっくり。
各自のロッカーには、お手製の自己紹介PRの紙が貼られていました。

早く打ち解けられるようにしてるんですね~。
なるほど~

 

見学会の終了地点は校舎入り口。
アンケート用紙と番号札を渡し退出しようとした際に、「よろしかったらどうぞ」と、昨年度の入試問題をいただきました。

 

帰りは、学校から数分の場所にあるバス停から。
到着駅は小田急「藤沢」駅。

ただ、こちらも地元住民の方の利用があるので、実際の通学ではどの程度の利用ができるのかは不明。
そこまで本数もないと思うので、バスでの通学は期待しないでおこうと思います。

次は是非、文化祭でお邪魔してみたいものです。

 

にほんブログ村 受験ブログへ




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です