夏休みが終わったぐらいからだったでしょうか?
勉強に身が入らない様子の花。
ただでさえ集中力がないのに、さらに輪をかけて酷くなってる!!
…と、母はムカムカ。
四谷大塚のテストがないので気がたるんでいるのかなと思っていたのですが、原因はそれだけではありませんでした。
学校が始まり、久しぶりに会った友達からアッと驚くお知らせが。
「中学受験、やめた!」
花だけでなく、母もびっくりです。
そのお友達は小さい頃から良く知っている子で、ママさんとも受験について話す仲。
わが家と同じく、最初は母が熱望しての中学受験。
花の場合は学校見学でその気にさせたのですが、お友達はどうだったのか…。
コロナの影響からも、詳しくお話することはなかったのですが、まさか撤退の話が出ているとは思わず。
お友達は素直で、とても優しい子。
ママさんも優しいおおらかな方なので、ヒートアップ気味の昨今の受験に思うところがあったのかもしれません。
…と勝手に思ったりして。
でも、撤退するといっても、しばらく休んだら再開する方もいらっしゃいます。
なので、花の話に母はただ「そうなんだ」と言うだけにとどめました。
ちょうど、この夏の時期は撤退するかどうかで悩むご家庭が多いとも聞きますし。
わが家もこれまで何度、撤退を考えたか…。
ちなみに、撤退を口にするのは花ではなく母。
花は「絶対に受験はする!」の一点張り。
受験はするけど勉強はしたくない…って矛盾。
これって、花だけじゃないみたいだし(泣笑)。
中学受験あるある。
ただ、撤退を考えるたびに、その本気度が母のなかで高くなってきているのが怖い。
6年で(母が)切れるようなことがあれば、「もうヤダ!撤退する!」と勢いに任せて塾に電話しそう…。
仲の良いお友達が中学受験を辞めると宣言することは、花にとっても衝撃的な出来事。
「マジか!?勉強しなくていいの!?羨ましいぞ!」と思ったのだろうなと推測。
つーか、顔に書いてあるし(ため息)。
時期的にもダレていたので、もろ気持ちが引っ張られています。
とりあえず、しばらくは様子見です…。