ついに入試本番。
1月受験(前受けA校&前受けB校)です。
花さんは、2~3日前からちょっとそわそわ?
緊張しているのか、いつもよりピリピリ?
母はなるべく怒らないように、地雷を踏まないように必死。
雰囲気が悪くなりそうになったら、母の渾身のチューをお見舞いします。
すると「やめてー!!」と大笑い。
気持ちをほぐすためなら、「キモイ!」上等!
この際なんだってやるよ、母は(笑)。
家庭教師の算数のY先生、理科のK先生に激励をいただき、花の気持ちが落ち着いたのか、硬く感じた態度が元通りになっていました。
やっぱり、先生の力はすごい。
入試前日は、算数の過去問にトライ。
凡ミス連発でしたが、「当日じゃなくてよかったね。明日は気を付けるんだよ!」とあくまでもポジティブに。
そして、国語と理科、社会と暗記系を中心に勉強。
その日は早めに就寝しました。
が!
そこは12歳。
なかなか寝れなかったようで、いつのまにか母の布団に。
手をつないで寝ました。
やっぱり、不安なんですね。
そして当日。
余裕をもって家を出て、学校に、いざ出陣!
もう、頭の中でほら貝が吹き荒れていました。
気持ちも少々ハイテンション。
最寄り駅につくと、同じような親子連れが!
ほぼほぼ一列になって、大名行列のようにぞろぞろと学校に向かいました。
学校見学も模試もそうだけど、地図要らずです(笑)。
学校につくと、花は受験会場である教室に。
母は待機場所に。
校門をくぐる前に、必要な事を伝えておいてよかったと思うぐらいに、「到着=別々」です。
背中をポンと叩いて、「名前と番号、最初にね!」。
予想通りの言葉が口からでました(笑)。
子供の姿が見えなくなるまで見送る母たち。
皆さん、思う事、やることは一緒です。
ちなみに、試験会場に到着したのは1時間前。
テストが開始するまでたっぷり時間があるわけですが、その間、何をしていたのか?
「テキストをみていたよ」との事。
周囲の子たちもテキストを見ていたのですが、中には寝ていた大物もいたと!
また、教室に向かう途中、マスクを下げて受験票の写真との確認作業もあったと。
マスクで顔が隠れていますからね~。
そしていよいよテスト開始。
母は待機場所となるホールで何をしていたのかというと、主に読書。
学校紹介映像の鑑賞。
ネットサーフィン。
ついでに、うたた寝(暖かくて…つい)。
周囲の保護者の方も多くが読書とスマホ。
中には、パソコンを持ってきている方もいました(主にパパ)。
試験終了後、先生の誘導にしたがって子供たちの引取り。
ちなみに、コロナ対策として、座っていた席番号を提出しています。
もし、感染者が出たら、これで追跡調査?
濃厚接触者を割り出す際につかうのかな?
初めての入試で、がちがちに緊張するかと思いきや、意外とそこまではありませんでした。
本命じゃないだけでないせいか、模試に近い感覚?
思ったよりもあっさり。
模試で学校慣れしたのか、入学試験という現実味をいまいち感じていないのかもしれません。
それが吉とでるか凶とでるか…(汗)。
終了後、試験はどうだったのか聞くと、前受けA校については特に感想なし。
「うーん…前受けB校の算数が難しかった。花の苦手単元が出てね~。あっ、でもその分、理科をがんばったよ」
得点源である算数の不調に、母も父も翌日の2回目を意識したのは言うまでもありません。
「2回目もあるから大丈夫!」と声を掛けました。
帰宅後、そのできなかった単元をもう一度復習です。