午前、午後校とダブルヘッダーで受けた初日。
花さん、帰宅の車の中で入試の手ごたえについて話します。
「A校はね、めっちゃ国語と算数がむずかった!国語は意味がわかんなかった!理科と社会はできたと思う」
「C校はね、意外といけると思う」
A校の感想が怖すぎる…。
国語との相性で合否が左右されると踏んでいるので、これは2回目を覚悟した方がいいかなと思う母でした。
しかし…
今年は昨年に引き続き、校門での塾の応援が禁止されていたので、なんだか模試のような感じが…。
保護者控室にはそれなりの緊張感があったと思うのですが、花も母も「入試本番とは思えない~。模試みたい」と常に言っていました。
緊張感がないのが逆に怖い…。
それが凶とでるか吉とでるかです。
帰宅するまで、入試の感想だけでなくお友達とのやり取りも賑やかなモノでした。
「〇〇ちゃんは、発表が〇時なんだって。午前に〇〇中学を受けて、午後は…」と賑やか&忙しい。
常にスマホを片手にタッタカ指を動かしています。
今時の子だね~と、ひたすら感心です。
そんな感じだったので、軽く受け流していた母。
A校の合否は不意打ち的に発表されました。
花:「あっ、ダメだった」
母:「はいっ!?」
目玉が飛び出るかと思った。
発表予定時間の数分前に公開。
花があっさりと結果を…。
埼玉受験の際には、母と父が恐る恐るクリックしたものですが…。
そんな恐怖感は小学生になし。
おそるべし、小学生!!
残念ながら1回目は不合格。
初めての不合格に、ショックで表情が暗い花。
でも、泣くことも叫ぶこともしませんでした。
泣いてもいい様にお風呂を沸かしておいたのですが、それもさっさと出てきて、泣いている様子はなし。
実際に入試を受けた本人だからこそ、結果についてはある程度予想していたのかもしれません。
そして、次は午後のC校の合否発表。
「今度は!絶対に!勝手に!先に見ないでよ!」と釘を刺していたのですが、やはりあっさりと先に見られました。
「さぁ~、時間だ。見ようか」とばかりにスマホを手に取るも、花が驚異的なスピードですでにオープンしていました。
「あった」と一言。
最初、何が『あった』のか母はわかりませんでした。
「何が?」「C校の合格」と、ドキドキも感動もないやり取り。
数分後に我に返り、「やったねー!!」と叫びました。
A校は初戦で白星を取れませんでしたが、C校は合格をゲット!
花の表情も明るくなっていました。
C校もお気に入りの学校なので、花もその合格には大喜び。
A校の不合格で沈んでいた気持ちが、7割がた回復した様子です。
その数分後にお友達も午後校に合格したのがわかり、お互いに喜んでました。
…ということで、2日も続行。
現在の結果は以下。
1月埼玉
前受けA校:Y40台 〇
前受けB校:Y50台 〇
2月1日
A校:Y50台 ✕
C校:Y50台 〇
C校の合格が取れたので、2日は予定していたD校は受けずにA校のみに。
2日の結果次第で、3日の受験の有無が決まります。
2日もダブルヘッダーを想定した計画を立てていたのですが、助かりました。