本日も快晴。
昨日も受けているので、準備に余裕が見られます。
花は昨日とはちょっと雰囲気が違い、移動中は静かでした。
緊張感がでてきたか?
それとも弱気か…
最寄り駅についたとき、「ミラクル、起こる気がしない」とぽつりとつぶやいていました。
「ミラクルは待つものじゃなくて、自分で起こすもの!」と、これまでがんばってきた事をぶつけてこいと、思いつく限りの言葉を並べました。
母の激励で少し元気が出たのか、「花を落とすなんてとんでもない学校だよ」と減らず口を叩いてくれました。
うん、その調子!
前日と同じように送りだし、母は保護者控室に。
流れは分かっているので、昨日よりかは緊張感もなし。
小説を読みながら、気負わず待機です。
トイレと保護者用に配布される問題用紙を取りに行く時以外は、読書やスマホいじり。
途中、昨日と同じように試験の出願者数・受験者数・受験率が発表されました。
なかなかの人数で、1回目よりも出願者数が増。
出願しただけの数も相当数あるのですが、それでも実際の受験者数は1回目を軽く超えていました。
今日も厳しい戦いになるなぁ~と、母は心の中で冷や汗です。
まぁ、どの学校も同じだと思いますが。
テスト終了後、花はすっきりとした表情で出てきました。
「今日は、できたと思う。国語と算数はバッチリ」
と言うのですが、子供のできたという言葉ほど怪しいものはない。
母もなんとなく「これは…期待できるか?」といった感覚があったのは確か。
ただ、それを口に出してしまうとダメなような気がしたので、「それならよかった」とだけにしておきました。
帰宅後、餃子を作る父と花。
不合格だったら、夕食は餃子。
合格だったら寿司屋です。
発表までの待ち時間は、母も花も気持ち的には楽でした。
C校から合格をもらっているのが、やはり大きいようです。
本命校と同じく、「ここなら通いたい!」と思える学校を見つけておくのは大事なんだなぁと、つくづく思いました。
もしA校にご縁がなかったとしても、C校に喜んで通学できるでしょう。
心配していたよりも落ち着いてテストを受けられたのも、他に良いと思える学校があったからかな。
下の子の学校選びでも、一つの学校にこだわらず、適正範囲で気に入る学校を見つけられるようにしないとなぁと、強く思いました。