我が家が、朝日小学生新聞を購買しています。
ほとんど私が読んで終わっているのですが、最近では「天声子ども語」の書き写しや、その日の音読に使ったりと、花の学習にも使っています。
朝日小学生新聞だけでなく、新聞につきものなのが四コマ漫画。
この四コマ漫画が、国語力を鍛えるのに一役買っているというのです!?
新聞に掲載されている四コマ漫画は、季節や社会の出来事を、基本的な文書の構成である「起承転結」で表しています。
「起」で始まり、「承」で話が進み、「転」で話が展開し、「結」で結末を迎える。
たった四コマで成しているのですから、これって、よくよく考えるとすごい事です。
相当な国語力がなければ難しい。
だからこそ、「起承転結」を理解するのに、物語の運びを理解するのに四コマ漫画が最適といえるのかな。
では、どうやってやるのか?
四コマ漫画を使った学習方法はいくつかあるようですですが、「並び替え」「見出し付け」「吹き出しの穴埋め」などがポピュラーです。
「並び替え」は、四コマ漫画を一コマずつ切り取り、それを正しい順番に並び変えるだけ。
ゲームのようで、低学年でも取り掛かりやすい!?
単純ですが、続ける事で文章の構成力の基礎がついてきます。
「見出し付け」は、タイトルを考えてもらいます。
四コマ漫画ではタイトルはついていないので、10字前後で考えさせてみます。
「吹き出しの穴埋め」は、四コマ漫画の一部の吹き出しを隠して、ふさわしい言葉を考えて入れていきます。
このやり方は、国語だけでなく英語や英検の試験などでも役立つそう。
説明分や会話文の空所に、文脈に合わせた適切な文や語句を入れる問題に近いですし、論理的思考を鍛えることになるからです。
また、ちょっと時間がある時にやってみてもいいのが、「ストーリーの文章化」です。
漫画をみて、そのストーリーを文章にします。
どれも、新聞があれば簡単にできるものばかり。
漫画だから、子どももゲーム感覚でできそうですね。
親子の会話の一つとして、口頭で聞くだけでもよさそう。
カットするのが面倒だけど、やりがいはありそうです。
吹き出しの塗りつぶしは、吹き出し型の付箋でいいかな♪
で…
さっそく実行。
花にはゲームみたいで面白く感じたようです。
パパも交えてワイワイと、楽しくできました。
(((o(*゚∀゚*)o)))ワク
用意するのが面倒だけど、勉強を見ている間にちゃちゃと準備できるし。
習慣にするのは難しくなさそうです。