ママ友から聞いた「家庭教師のトライ式性格診断」。
やってみました。
なんでも、情報番組「スッキリ」でジャガー横田さん一家の中学受験密着特集があり、そこで息子くんがやっていたそうなのです。
このテストに用いられているのは、スタンフォード大学などで研究され高い評価を得ている「エニアグラム」という性格診断法。
性格や特性にあった学習指導をすることで効果が得られるというのです。
トライ式性格診断で判定される性格は?
トライ式性格診断では、9つの性格タイプに分類されます。
17問の質問で、自分に当てはまると思える答えを選択。
それぞれのタイプにハイジに出てくるキャラクターが当てはまっていますので、「自分は〇〇タイプか!?」とわかりやすい!?
ハイジのキャラクターを使っているのは、視覚的・感覚的にもわかりやすくするためだけでなく、保護者世代にとっては懐かしいテレビアニメだからのよう。
子供時代を思い出してほっこりしつつ、そのユニークなテレビコマーシャルの見せ方で、家庭教師という敷居の高いイメージを壊している!?
このテストは最近できたものではなく、昔からあるよう。
たくさんの生徒を抱える家庭教師のトライでは先生と生徒の相性を重視。
ピッタリの指導者を紹介するために過去の生徒をデータベース化しているそうです。
それが、この性格を診断するシステムでもあるのだとか。
さっそく花とやってみると…
「面倒見タイプ」
でした。
長所は「親切。思いやりがある。順応性が高い。」
短所は「自分の事がおろそかになる。おせっかい。
親切の押し売りをしてしまう。頼まれると断れない。」
あぁ…
おせっかいなところ…これはこれで合ってるかも…。
なにせ、小学1年の時に
「あまり助けすぎるとその子の為にならないので…」
と、個人面談で先生に言われたほどですから。
(;´Д`A “
性格がわかったら、今度は学習方法!
質問の最後に、性格別による効果的な学習方法が紹介されます。
例えば、花が該当した「面倒見タイプ」では以下のような内容。
キャラクターはペータですね。
・なるべく身近な分かりやすい例で説明されることを好みます。
・抽象的な概念が苦手。
・友人関係で上手くいかない時などは、気になって勉強に集中できない。
・短期集中学習向き
・一番心配なのは、友達と勉強をしたがり、結果的に勉強の効率が下がってしまうこと。
ある程度であれば意欲などにも良い影響を与えますが、やりすぎは厳禁。
・学年が上がるにつれて「一人で学習をする時間を多くしていく」ことが大切。
・家に友達を呼んで、ということもあるかもしれませんが、なるべく避けるようにしましょう。
な~るほど!
納得できる点が多々あります。
そもそもエニアグラムって何?
「家庭教師のトライ」の生活診断は、アメリカのスタンフォード大学等で研究されているエニアグラムを基にしています。
エニアグラムとは、ギリシャ語で「9の図」という意味を持つ幾何学図形。
この図形をシンボルとして発展した性格タイプ論です。
人間を9つの基本的な性格に分類し、それぞれの性格の働きを描いた”こころの地図”とも言うのだとか。
エニアグラムはもともとは神学という位置にあるもので、1920年前半頃のロシアの思想家・グルジェフが研究していたことで知られています。
これに心理学的研究がプラスされたのはつい最近の事。
効果的な自己成長システムとして、ビジネスやコーチング、カウンセリング、教育などのさまざまな分野に取り入れられています。
スタンフォード大学がMBAの研修に取り入れたことで一躍注目されるようになり、各国のグローバル企業がリーダーシップ研修や人材育成に採用。
ソニーやアップル・コンピュータ、トヨタ、コカコーラ、IBM、コダック、ゼネラル・モーターズ、ヒューレットパッカードなどなど…有名企業がこぞって注目しているところがすごい。
やっぱり最後は…
ちなみに、このテストは「家庭教師のトライ」にあることからも、最後にはバッチリ営業文句が入っています。
「自由記入欄に〇〇タイプと入力してください。
お子さまの性格タイプをお伝えいただければ、 より詳しい学習法や接し方をアドバイスさせて頂きます。」
ですよね!
とりあえず、今のところ「家庭教師のトライ」さんにお願いする経済力はないので、テスト結果を参考に家庭勉強に励ませていただきたいと思います!