【二月の勝者】第103講「十一月の風雲」を読んで

最新刊11巻が4月12日に発売!

最近、『花の受験と「二月の勝者」の連載…どちらが先に終わるのか!?』議論で盛り上がっています。

*ネタバレなので、新刊を楽しみにされている方はご遠慮ください。

入試まで残り70日。

11月もいよいよ終わりに近づき、渋谷大崎模試「合格不合格模試」と帝都圏模試の申し込み締め切りも近づいています。

うーん、四谷大塚の「合不合判定テスト」と首都圏模試かな!?

最後の志望校判定であり、残り2カ月弱は合格判定も偏差値も測れないとあって、黒木先生は「なるべく、現実的に受験する可能性のある学校を記入してもらってください」と、生徒の出願校名のチェックを先生方にお願いします。

 

で、各自生徒の出願風景が…
興味あるあるです。

サッカー少年・三浦家は、サッカーがしやすそうな学校をチョイス。
本人の希望もあって、第一志望校は特進クラス。

先月の模試ではC判定ですが、佑星くんのチャレンジを最後まで応援しようと、その意思を尊重します。

電車好きの加藤家は、匠君は冷静ですがママさんがだいぶパニック状態。

前田家では、第一志望校の桜蔭をはじめ豊島園女子など難関校ぞろいのさすがなラインナップ。

 

そして、母が親近感を感じている武田家。
だいぶママさん、お疲れです。
なぜなら、同じことの繰り返しで…

会心したかのように自主的に勉強

約束のゲーム時間をオーバーし、ママが隠す

見つけ出してゲームをしているところを見つかって大ゲンカ

勉強しないなら受験をやめていいというと「辞めない!」と号泣。

そして最初に戻る

…の繰り返し。

うーん、なんか見た事ある風景だな!?
わが家もそれに似た感じなんですけど…。

内だけじゃないのねと、ホッとした母でした。
武田ママの気持ちがよーーー…くわかります。

母も、受験のない世界にいきたい。

 

桂先生に相談するも「あるあるですよ~」と。

「もう、こんなの…むり…高校受験も大学受験もない世界に行きたい…」として出した志望校は、上から下まで付属校。

その内容に桂先生は、「どうしても大学受験まで回避したいという強い執念を感じるわ」と述べています。

 

ぞくぞくと出揃う出願状況。

ちなみに、三浦家の「特進」選択は黒木先生のちょっとした働きかけがあったから。

「狙えるんですね!?」と意気込む佐倉先生ですが、「どうでしょう。なにせ先月の合判は40%でしたから」とやはりの固定はなし。

がっくりしたものの、次の黒木先生の言葉に母、驚愕。

「ただ、私から言わせれば、40%は十分GOサインです」

そうなんですかーーー!?

確かに、残り2か月でドカーンと上がる子もいますし、合判20%だったのに合格とかは聞くし…。

うーん、子どもの成長は未知数。
石橋を叩いて渡る派の母としては怖い…

 

そして、島津家の風景で終わった今週号。

「すんなり行くケースばかりではないですよ」という黒木先生の言葉からも、島津家で一波乱あり?

というか、パパさんはどうしているのか気になる…。
入試時、出てきそうな感じがする。

 

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