【二月の勝者】第101講「十一月の不可侵領域」を読んで

黒木先生が!
倒れちゃったよ!?

しかも、クロッキーの過去の回想が少し入ってて…うーん、1巻のサッカー対決が思い出されます。

*ここから先はネタバレです。新刊を楽しみにされている方はご遠慮ください。

ただの貧血だから大丈夫と言い張る黒木先生に、「ちゃんと寝たり食べたりしてますか?」と聞く佐倉先生ですが、返ってきた答えにあんぐり。

 

「普段はちゃんと椅子を並べてその上で寝ている」

「食事(栄養ドリンク、ゼリー類)もちゃんと摂ってる」

…普段、生徒や保護者に睡眠や食事の大切さを説いている方とは思えないほど。

塾の先生って忙しいですね。

…とはいえ、ここまでやるのはマンガの世界?
それとも、本当にいるのか…
気になる…

 

とりあえず、頼まれたキャリーケース(超重い)を指定の場所に届ける佐倉先生。

そこに現れたのは、がっつりメイクの女子高校生(ティアラ)。
その腕には、黒木先生とおそろいのミサンガ。

で、勘違いしちゃう佐倉先生。
まぁ、そうですわな…

 

「ホントにありがとうございました!」とキャリーケースを持っていくティアラだけど、かなり重い荷物なので佐倉先生もお手伝い。

で、到着したのが、以前、頭から出血した黒木先生を担いできた、怪しげな(?)部屋の前。

黒木先生流血事件の際に、「詮索するな!入ってきたらお前を許さない!」と言われたことからも、そそくさと帰ろうとする佐倉先生でしたが、「お礼に中でお茶でも」と誘われます。

断るも、黒木先生流血事件の場所にいた女性も出てきてしまい、中にひっぱられちゃいます。

 

室内には、勉強する子どもたちの姿が。
まるで、学習室のよう。

奥では、以前、島津君のパパを相手に暴走しそうになった際に止めに入ったショーマが、泣いている女子の話を聞いています。

もう、「やっぱりね!」的な展開です。

 

ちなみに、黒木先生が届けたキャリーケースには問題集がぎっしりと入っていました。

ショーマが荷物を受け取りにこれなかった理由も、荷物の受け取りを急いでいた理由も判明です。

 

あれだけ頑なに隠していた黒木先生ですが、ついにバレた。
しかも、橘先生にもバレているはず。

橘先生の反応は描かれていないから、来週以降、それと絡めて展開していくのかな?

どんな展開になるのか気になります。

 

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