12月9日に初受験した「中学受験スタート模試」。
算国の基礎力テスト40分に、総合型・適性検査型の思考力テスト40分でした。
算国は一緒にやるので時間配分も問われます。
初めてのテストということもあり、「どんなテストなんだろ~」と親子でドキドキのテストでした。
終了後、問題と共に解答も一緒に見てみると、その問題によって「何の力を求めているのか?」まで記載されていました。
まず、算数!
・計算問題
・文章問題…情報を読み取る力、活用する力が求められています。
・図形問題…図形の基礎的な知識と図形の性質についての問題。情報を読み取る力、論理的に判断する力が求められています。
・条件による文章問題…条件に合う数の組み合わせを調べたり、条件に合うように数を操作していく力があるかどうかを見る問題。ここでも、情報を読み取る力、論理的に判断する力が求められています。
次は国語。
びっしりと書かれた長文問題。
上下2段に分かれた2ページ分です。
出題は、あまんきみこ「白いぼうし」。
・漢字、読み仮名
・ようすを表す言葉…情報を正しくとらえる力、知識を正しく運用する力が求められています。
・慣用句…情報を正しくとらえる力、知識を正しく運用する力が求められています。
・指定された言葉についての説明がわかる、文章中からの抜き出し問題…情報を正しくとらえる力、推論する力、表現する力が求められています。
・選択問題…情報を正しくとらえる力、推論する力、理由をとらえる力が求められています。
そして、思考力テスト!
・暗号に関する問題…情報をとらえる力、活用する力、調べる力が求められています。
・漢字…知識を活用する力、調べる力、論理的に判断する力、自分の意見を作り出す力、言葉で表現する力が求められています。
・カード問題…数の推理問題。情報を活用する力、調べる力、論理的に判断する力が求められています。
・タイル問題…整理して数える問題。情報を読みとる力、活用する力、調べる力、論理的に判断する力が求められています。
算国の基礎力テストは小学校で習っている問題でしたが、思考力テストは子供によって大きく分かれる問題だなと感じました。
思考力テストの最初に出てきた問題などは、普段からゲームやパズル問題、テレビのクイズ問題などを好んでいる子には楽しく解けたのではないでしょうか。
花は苦手なのか、後回しにしたと…。
漢字の問題では、漢字表から選んで書いてねというやり方にびっくり。
また、「漢字を覚えるときに、どのような工夫をしていますか?」と自分の考えについて問う問題には、先日受けた日能研の「学ぶチカラテスト」を彷彿とさせました。
ちなみに、表紙には注意事項。
・解答は、すべて解答用紙に。
・訂正する場合は、きれいに消してから記入してください。
・質問やトイレ、気持ちが悪くなったら静かに手を挙げてください。
・カンニングは退場になる場合があります。
・問題は1~4ページまであります。ページが抜けていたり、印刷が見づらい場合は申し出てください。
・図は正確とは限りません。
・数字は、すべて正確に丁寧に記入する事。
…確かに、こう言いたくなる気持ちもわかります。
花の普段の解答を見ていても、上記のような注意はしますからね~…。
解答用紙は返却されていないので、正確な結果については後日までわかりません。
栄光ゼミナールで面談形式で受け取ることになっていますが、こわいなぁ~。
その結果の出し方も、どのような形になるのか楽しみです。