先日、森村学園中等部の第1回説明会に行ってきました。
最寄り駅は東急田園都市線「つくし野駅」徒歩5分、もしくはJR横浜線「長津田駅」徒歩13分。
今回は、つくし野駅から。
つくし野駅の西口の方に商業施設(東急ストアや町田市つくし野センター)があり、森村学園は東口から。
駅自体はこじんまりとしていて、周囲はきれいに整備された住宅街。
落ち着いた雰囲気のよい環境。
森村学園には、東口を出て左に、数十メートル先の道路を右に。
緩やかな坂道を下ればすぐ。
駅から近いです。
門のところには警備員さんが。
グラウンドでは、生徒さんたちが授業中。
先生方がポイントごとに立っており、会場までご案内。
警備員さんと先生はもちろんですが、たまたますれ違った生徒さんも「こんにちは」と、気持ちよい挨拶。
挨拶がしっかりしている学校は好印象ですね。
校舎もとてもきれいです。
ちなみに、説明会ではスリッパ持参。
下駄箱(高校生側かな?)で持ってきたスリッパに履きかえ、その先にある受け付けで資料をいただき、3階にあるホールに。
ホールでは先生の誘導に従って、前から詰めて座っていきます。
椅子は座りやすく、右側にミニテーブルが付いていましたので、背資料などの置き場所やメモ書きに大助かりでした。
ホールの収容人数は300名ほどのようですが、椅子が足りずに通路の階段に即席の椅子が出現するほど。
ざっとみて350名ほどの参加者数でしょうか。
受付では名前などの確認はありませんでしたが、資料の中にアンケートと出席表(?)が入っていました。
アンケートでは来校回数や他に受験を考えているかどうかなど。
出席表では、名前や住所、塾名などの個人情報項目でしたが、ネット登録で予約している場合は名前だけ。
我が家はネットで予約してきているので、名前だけの記入で済みました。
資料の内容はこちら↓
・学校パンフレット
・説明会資料
・オープンスクールのお知らせ
・説明会パワポのレジュメ
説明会の司会は広報の先生。
穏やかな口調の先生で、まずは先日発生した新潟県での地震について。
さらに、学校の耐震性についても解説してくださいました。
次に学校長による挨拶と、学校紹介。
どうやら、校長先生は変わられたばかりのよう。
ご自身の経歴を紹介してから、教育についてのビデオ上映と解説。
次に、別の先生にバトンタッチして、森村学園が力を入れている教育について。
1年生では、創設者である実業家・森村市左衛門氏についてとことん追求するという姿勢に、若干びっくりです。
そして、本年度入学した1年生の様子などを写真で紹介しつつ、担当の先生にときおりツッコミ質問。
文化系の外部授業では、さまざまな舞台鑑賞をおこなっていることと、その様子を写真で紹介。
入試に関しての説明もあり、こちらは2科目と4科目と選択制。
4科目も2科目の200点満点に換算して順位付けするとのことで、得意分野を生かしてほしいと。
資料には、過去の出題問題の正答をグラフ化したものもあり、合否の差がついた単元を計れるものに。
これは、いいですね。
最後に、総合司会の先生から過去問のお話があり、昨年度は500円で今年の新しい過去問は1,500円で販売しているといった話もありました。
他で購入するよりも安いとか。
最後に、校内見学です。
通路席を先頭に、前列から1列単位でグループになり、先生が誘導していきます。
とてもきれいな校舎で、理科室なども充実。
広い。
教室と廊下の間にはロッカースペースがあり、教室の扉はガラス張り。
廊下の反対側にはトイレと更衣室が。
中には入っていませんが、入り口からしてとてもきれいな感じが伝わってきます。
ちょっと驚いたのがカフェテリア。
なんと、中等部と高等部と椅子の色で分けていました。
なんでも「縦社会なので…」という事で、スペースを分けないと子先輩(高校生)しか利用できなくなってしまうのだとか。
あぁ~…部活とかね!
それはそれでちょっと嫌だけど、しょうがないのかな…(汗)。
カリキュラム的には、やはり上位校ほどがっつりしていない感じでしたが、設備が整っていますし、特色あるカリキュラムを組んでいるのは好感触でした。
駅からも近いですし、緑が多い閑静な住宅街。
落ち着いた環境での学校生活が送れそうです。