公民分野の勉強に!ドラえもん社会ワールドシリーズ「憲法って何だろう」

先日に参加した、最高裁判所の夏休み子ども見学会。

花にとって最高裁判所…というか裁判所は、それまでテレビドラマやニュースでみかける場面の一つでした。

なので、実際に法廷を見て話を聞くといった体験ができたのは、テレビを通してみていたのが現実社会にあるものと実感できるものになりました。

また、「せっかくの見学ですから、何も知らずに行くのはもったいない!」として、事前に憲法や裁判所についての本を渡していたのが役だったようです。

移動中に熱心に読んでいた、花が大好きな「ドラえもん 社会ワールドシリーズ」の一つ「憲法って何だろう」です。

 

社会ワールドシリーズ第3段!日本国憲法を楽しく学べる入門書

「ドラえもん社会ワールド」は、テーマに沿った内容の漫画と記事を組み合わせた学習漫画。

小中学校でたくさんの時間をかけて勉強する日本国憲法について、憲法ができるまでの歴史的背景や流れ、日本国憲法の代表的な条文内容、憲法解釈論議に関するニュースや裁判員制度などを、イラストや図版を使ってわかりやすく説明しています。
世界史や日本史に通じる部分もあり。

漫画はドラえもんの作品の中から、平和や人権をテーマにした作品を選んでいるそうです。

・日本国憲法の成立
・象徴天皇制と平和主義
・基本的人権と平等
・基本的人権と自由
・基本的人権と社会生活
・国会と憲法
・内閣と憲法
・裁判所と憲法
・そのほかの憲法
・憲法と法律
・5つの最新豆知識

女性の結婚や男女平等などの観点からは、ドラえもんの名作の一つ「のび太の結婚前夜」の話も。
何回読んでも、しずかちゃんのパパのセリフに泣けます。

子供向けの本ですが、大人も読みごたえ十分。
改めて知識が整理されていくような感じです。
単元的にまとめてるので読みやすい。

欄外にはクイズもあり、これがマメ知識として読める面白さがあります。

 

一つ注意したいのが、ドラえもんが憲法についてわかりやすく解説してくれる本ではないということ。

記事の文字も意外とびっしりと埋め尽くされている感があるので、低学年ほど面食らうかもしれません。

 

低学年のうちではマンガだけを読んで終わってしまうでしょうが、それはそれで憲法の根本的な単純な部分を確認するような、サラリと入口に入るようでいいと思います。

高学年になって授業でも習うようになると、記事の部分にも興味を持ちそうな感じ。

 

公民分野の理解に役立つ一冊になる

4年生や5年生では地理や歴史といった中学入試でも頻繁にでる分野を学習し、6年生の春ぐらいに公民分野の学習が本格化するようのが一般的。

難関校を除くと公民分野の出題率は低いので、出題傾向の高い地理や歴史を先に力を入れたほうがいいということのよう。

また、4・5年生ではまだ公民の理解は難しいといったことも関係しているようです。
まぁ、大人でも首をかしげることがありますから…。

ちなみに、四谷大塚の予習シリーズを見てみると6年生のテキストの最初にあり。

第1回:日本国憲法の三大原則~日本の政治(1)
第2回:国会のはたらき~日本の政治(2)
第3回:内閣と裁判所~日本の政治(3)

中学入試では日本国憲法の条文を穴埋め問題がよく出るそうですが、出題される個所はほぼ決まっているそうなので、すみからすみまで覚える必要はないよう。

また、公民での覚える用語は少なく、入試の出題範囲を限られてるので、しっかりと勉強することで点数に結びつきやすいとか。

 

普段からニュース番組を見ているお子さんは、公民分野に強い傾向にあるそうです。
現代社会に関係した時事問題なんて出た日には有利!
なので、少しでもニュースや新聞に目を向けるようにしたいもの。

特に、選挙時に放送される選挙特番などは中学入試の勉強内容と直結することもあるので、是非見ておきたいですね。
池上彰さんの解説などは、大人でも分かりやすくおもしろい。




 

“公民分野の勉強に!ドラえもん社会ワールドシリーズ「憲法って何だろう」” への1件の返信

  1. ドラえもんのこのシリーズ、我が家も大好きで、先日もまた買ってしまいました。
    親の立場で読んでみても、案外忘れていることもあるので、思い出すきっかけにもなっていいですよね。

    憲法の本には、しずかちゃん結婚前夜の話も収録されているんですね。私も大好きな話なので、これもいつか購入してみたいです。

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