コロナで学校行事がいろいろと中止が続いていましたが、個人面談がおこなわれました。
個人面談と言えば、花は外面が良いので、我が家の面談は毎回5分程度で終了します。
一人あたり持ち時間15分なんですけどね…嬉しいような寂しいような…。
でも、さすがに5年生ですし、コロナ休校もあったので、学習面について具体的に話をするのではないかなと予想。
今回ばかりは、母もちょっと気合が入っています。
個人面談と言えば、時間差はあるものの「待ち時間 > 面談時間」が定番。
今回の待ち時間はいかほどかしら…と思いながら5分前に到着。
するとどうでしょう。
前の方が教室から出てくるではありませんか!?
コロナで、皆さん、早めに切り上げようと手短になっているのかな?
時間前に入れたのは、正直、嬉しい。
主婦は忙しいのです。
面談では、コロナ対策として一定の距離を置いた机が配置されていました。
先生は同じ年ぐらいで、教員生活が長そうな安定感のある方。
コロナの件からも、お話するのは初めてです。
学校での様子を聞かせて下さるのですが、予想通りに家とは正反対。
「花さんは、率先してきちんとやってくれて…」うんぬんと別人格。
どちら様でしょうか、その方は?
学習面での話では、国語について。
「漢字テストは書けているけれども、普段の文章で使えていない」と相談。
「そうですね。花さんだけではなく、他の生徒さんも使いきれていない様子はあります。漢字は普段に使えてこそなんですが…」と先生。
先生の話から、「普段から漢字を意識して使うようにする」事を改めて再確認。
当たり前の事ですが、それが当たり前にできるように、家でも(これまで以上に)口酸っぱく言っていかないといけないようです。
また文章作成が苦手なことを伝えると、「今、短い文章を作成して書くことを毎日していますので…」と授業でも取り組んでいる様子を話してくださるなど、国語学習について聞くことができました。
これで少しは国語力が上がるといいのですが…。
やっぱり5年生ともなると、具体的な学習相談ができるなぁと安心の母。
生活面では、5年生という年齢から男子と女子の精神年齢の差がみられることもあると。
「でも、みんな仲良くやっていますので」とニッコリ。
これから友人トラブルも出てくるかもしれないけれども、暖かく見守ってほしいと。
確かに、難しい年齢に近づいてきているので、いろいろとあると思います。
というか、ないと逆に怖い。
ここでいろいろと学んでほしい。
人間、壁にぶつかって、考えて、乗り越えてなんぼです。
面談は10分ほどで終了。
次の方を待たせずに、必要な話を効率的にお話しできてよかった。
とても有意義な時間でした。
ちなみに、帰宅すると花が「どうだった?」とお出迎え。
母と先生が何を話したのか気になる様子。
「漢字は使わないと意味がないだよ」と一部伝えるものの、音読の宿題をやっています詐欺について話したことは内緒。
「音読の宿題ですが、親のサインを偽装しているんです。絶っ対に音読はやろうとしないんですよ」と密告した母。
先生は苦笑いしながら「今度、さりげなく追及してみます」と。
わははっ。
その数日後、何か探りがあったようで、「ママが先生に言ったの!?」と花から追求が。
でも、母には身に覚えがないことだったので「知らんがな」ときっぱり。
別の保護者の方が相談された心配事を、しっかりと実行されているんだなぁと思いつつ、では音読サイン偽装も近いうちにテコ入れが入るのかしらと、ニヤリとほくそ笑む母でした。