相変わらず仕事が早いU先生。
相談した次の日には、志望校の出題傾向をふまえた授業カリキュラムを提案してくださいました。
「とりあえず(過去問に)サラリと目を通しただけなんですが…」と言うけれども、母はじっくりみてもわかりません。
まず、花の志望校。
「2018年以前と2019年以降では、出題数のパターンが変更されております。
出題者が変わった、あるいは定期的に見直していると思われます」
全体的な出題傾向とともに、単元別解説も。
最頻出問題、必ず出題される問題、定期的に出題されている問題。
そして、途中式への対応と、もう母は「おおっ…」とうなずくしかできませんでした。
母も過去問は見ましたが、こんなにうまくまとめて解説できません。
これがど素人とプロの差ですか…。
次に、母の志望校。
「こちらも、2年周期で出題数のパターンが変更されています。全体的に『論理的思考』を問う問題が多く、途中の記述もマストです」
と、花の苦手な部分を指摘されて気持ちがどんよりどよどよ。
ただ、出題単元については先の学校と似ているところもあり、同時に対策を取るのは難しくなさそうな感じでした。
以上の分析から、今後の授業は出題傾向の高い単元から復習を進めていくことになりました。
基礎を確認し、しっかり理解してから問題数をこなしていく。
同時に、花の悪いクセを直していく。
①算が早い(過信しがち)
②式を書かない
基本問題ではなんとかなっても、応用問題や難易度の高い問題で式を書かない(書けない)というのは厳しい。
「論理的に考える=式で表せる」を意識するようにしましょうと。
来週の授業から、いよいよ志望校を意識した授業になります。
本日は花は週テスト。
久しぶりというか、春休みと合不合判定テストとあったから3週間ぶり?
先週は4・5年生だけが週テストで、6年生は合不合判定テスト。
合不合判定テストという破壊力たっぷりのテストがあったおかげで、本日の週テストは授業の小テストぐらいにしか感じない…。
花も「なんか、テストって感じがしないよね」といいながら教室に向かいました。
6月からは進学くらぶなので、週テストは自宅です。
教室で受けるのもあと数回です。