冷戦と和解の繰り返し

反抗期と更年期の戦いが激しい。
口も態度も達者で…ぐぬぬ、腹立つ。

6年生になってから、バトル数がアップ。
大体、1週間に1回の割合で冷戦に入ります（学習能力のない親子…）。

原因は勉強態度。

さっさとやってしまえばのんびりできるのに、いつまでもダラダラ…。
そして、予定していた範囲が終わらない。

「集中してやればすぐにおわるよね。
取り掛かりも遅いし、後回しにしすぎじゃない？
適当にやってるから何度も同じところを間違えて、結果的に勉強時間を長くしているんだよ」

「はいはいはい、そうですねー」

…ってな感じで、夜が更ける。

 

翌日、花は学校で、母は仕事でヒートダウンするわけですが、バトル後の花さんはいくぶんか素直に勉強をします。

「もー面倒」「やりたくなーい」とかの戯言は言わず、静かに机に向かっています。
ただ、むすっとした表情ですけど。
素直じゃない。

 

で、母はしばらく放置するわけですが、1時間もすればいつも通りにプリントを用意したりとサポート。
母もむすっとした表情ですが。

静かに勉強をする姿に、次第に母の表情も和らぎ、花の表情も少しずつほぐされていきます。
そして、素直なかわいらしい反応も。

ずっとそこでストップしててほしいんですけどね。
頼むから！

 

バトルをすると「もう、中学受験なんてやめたい！！」と逃げ出したくなります。

幼稚園、低学年の頃は親の言う事を素直に聞いても、4年生以降はそうもいかない（子によると思いますが…）。

あの頃のままだったら（！？）、受験勉強もスムーズに進んでいたろうにとおもうことしばしば。
ある意味、詐欺じゃね？

 

反抗期は成長の証だとはわかっていますが、受験勉強をするうえでは邪魔でしかない。

「反抗期だから仕方なくね？」と意見する花に、「その反抗期は来年の2月までしまっておいてください」とお願いする母です。

反抗期は入試が終わってからにしてほしい。
合格もらったら好きなだけ反抗してくださいって感じです（泣）。